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私、毒親に育てられました 宝島社新書

中村淳彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299048189
ISBN 10 : 4299048180
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan

Content Description

毒親とは、あらゆる手段で子どもの人生を支配し、悪影響を与える親のことだ。毒親は子どもの心と人生を破壊することも少なくない。本書は毒親に育てられたと自ら語る15人の女性たちの告白集である。DV、性的虐待、ネグレクト、教育虐待、売春強要、絶対的貧困―想像を絶するエピソードの連続には驚愕せざるを得ない。彼女たちが語る「地獄の日々」と「その後の人生」とは?中村淳彦氏の新境地ルポ。

目次 : 第1章 「暴力」と「強姦」という地獄/ 第2章 「不倫」が家族を狂わせる/ 第3章 異常すぎる「教育虐待」/ 第4章 毒親の「遺伝子」/ 第5章 「いらない子ども」の悲劇/ 終章 子どもを「否定」する毒親の大罪

【著者紹介】
中村淳彦 : 1972年、東京都生まれ。ノンフィクションライター。貧困や介護、AV女優、風俗などの分野でフィールドワークを行い、執筆を続ける。貧困化する日本の現実を可視化するために、過酷な現場の話にひたすら耳を傾けている。音声メディア「Voicy」を毎日更新し、人気パーソナリティとなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちい

    毒親に育てられた方々の悲惨な状況には心から同情する。それはそうと、自分だけだろうか、この著者の書き方に違和感を感じたのは。特に性的虐待を受けた女性に、その内容を聞くシーン(「詳しく聞いても大丈夫そうだったので…」)や、詳細すぎる表現には、著者自身の好奇心や物好きそうな視線まで感じて嫌悪感を抱く。また、性産業でなんとか生きている彼女達のことを『最底辺で喘ぐ』などと表現するあたりも配慮が足りないと感じた。そもそも毒親に育てられた人は女性だけでないはずなのにインタビューの対象者が全て女性というところが偏りがある

  • n75

    毒親という名称もなかなかおどろおどろしいが、内容は毒親という言葉で片づけていいものなのか、間違いなく犯罪では?ということも多々あり、家父長制度に基づく田舎の風習みたいな感じで現代でも繰り広げられているとはにわかには信じがたい。程度の差はあれ、うちも毒親だったよね、と先日妹と話たけれど、わたしはこの本の多くの女性たちと同じく遺伝子を残したくないという理由で子どもを持つ気はなかったが妹は結婚子育てをうまくできていて、その辺の差は長女と次女の差なんかもあるんだろうか。

  • らむこ

    毒親というより、もう知的障害か発達障害でもあるのでは、という親や家族しか出てこない。タイトルから連想した毒親とは違った。どの方も告白している内容は信じられないほど悲惨なため、本当かなという感想が出てきてしまった。そう思える時点で自分は恵まれていたということか?悲惨な状況にあった女性(特に性的虐待)を露骨に強調する内容が多く、筆者の好奇心も垣間見えるため気持ち悪いという印象しかない。

  • TOMTOM

    読む人を選ばないと、 PTSDを発症しかねないと思います。そもそも「毒親」なんて言葉ではおかしい、明らかに犯罪加害者であって、そこから生き抜いた人たちは「サバイバ―」レベルの内容です。一番怖いのは、このレベルを「毒親」と認識することで、じゃあ、うちはまだましと感じて心を壊していく人がいるのではないかという不安です。安全・安心である家がないということはその後の人生にどんな影響をあたるのか…壮絶な内容です。

  • みつえ

    ソースが被害者側の言い分だけだし、著者の経歴からみても濃いめのバイアスかかっていそう。子供が気に入らなかったら全部毒親!みたいな締め方も、なんだかもやもやしました(・ω・`)

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