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隼人の古代史

中村明蔵

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642071031
ISBN 10 : 4642071032
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代南九州で独自の生業・文化を持って暮らしていた隼人。律令国家の支配にしばしば抵抗し蛮族とされた彼らを、朝廷は懐柔し能力を生かして奉仕させた。都から遠く離れ、南島との交易にも従事した実像を解き明かす。

目次 : 第1章 隼人前代の様相/ 第2章 クマソ、その実体は―虚構のなかの反逆者像/ 第3章 「隼人」の呼称はどこからきたか/ 第4章 天武・持統朝とハヤト/ 第5章 律令国家とハヤト二国の成立/ 第6章 天平期のハヤト支配/ 第7章 ハヤト国と南島世界/ 第8章 転換期のハヤト/ 第9章 日向神話とハヤト

【著者紹介】
中村明蔵 : 1935年福岡県北九州市に生まれる。1962年立命館大学大学院日本史学専攻修士課程修了。ラ・サール高校教諭、鹿児島女子短期大学教授、鹿児島国際大学教授を経て現在、鹿児島国際大学生涯教育講座講師。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 閑居

    だいたいwikipedia でまとめられてる内容と同じ。要は、隼人の由縁は明らかでないこと、エミシやアイヌとは異なり当初は呪術的役割を期待されて朝廷に士官していたこと、移配により大和民族に同化していったこと、などがまとめられていた。

  • ゆずこまめ

    かつて九州に隼人と呼ばれる人達がいて、生き生きと躍動していた。中央にばかり目が行きがちな中、彼らの歴史も大事にしたい。

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