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日本語語感の辞典

中村明編

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000803137
ISBN 10 : 4000803131
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2010
Japan

Content Description

意味は似通っていても、言葉には微妙な「語感」の違いがある。著者の日本語研究の集大成として、「語感の違い」=ニュアンスを中心に解説。多彩な言葉を探りながら、日本語の知識が身に付く、蘊蓄満載の読める辞典。

【著者紹介】
中村明編 : 1935年9月9日山形県鶴岡市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。国際基督教大学助手等を経て国立国語研究所室長・成蹊大学教授・早稲田大学教授を歴任し、現在早稲田大学名誉教授・山梨英和大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    わたしは自己紹介でも書いていますが辞書フェチで様々な辞典を愛読しています。中村明先生のこの辞典は「笑いの技法辞典」「名表現辞典」と共に愛用して調べるというよりも時たま取り出しては読んでいます。かなり多くの文学者の作品からその言葉の使用例を入れられているのは文章を書くときに参考になります。また同義語も数多く収められています。現在も広辞苑の第8版が改訂中ということですが楽しみです。

  • 藤枝梅安

    もちろん、全部読んだわけではありません。載っている語数は多くはありませんが、著者の収集した文例の多くが文学作品からの引用で、その範囲の広さや深さに感動させられます。例えば、。「『忍耐力』は『根気』に比べ受身の感じ。」だとか、「清純」には徳田秋声の「縮図」から例が採られ、「中年男」「おばあさん」には使われない、など、苦笑を誘う記述もある。「調べるための辞典」というより、「読んで楽しむ辞典」だ。

  • 藤枝梅安

    随時再読中。「ナウい」の解説や、「マイカー」の解説には著者の日本語に対する危機感が明示されている。「ライスカレー」の項も興味深い。「達人」、「名手」、「名人」の区別も面白い。

  • 柊子

    再読。辞典ではあるが、小説のように愉しめる。ただ、記載されている言葉が少ないので、物足りない。この本とは関係ないが、WBCの頃だったか、胃潰瘍になったイチローが記者に「いかいよう」って書いてね…と言っていたっけ。言葉の重みを知っている人だと実感したものだ。やはり名選手だなあ。

  • ぼんくら

    送り仮名まで同じ漢字をどう読むか?読みの決め手になる違いを知りたくて読んでみました。よく迷うのは「注ぐ」「開く」ですが、これはイマイチすっきりせず。「避ける」はけっこうていねいに解説。そのほかの気になるものは項目なし。残念。でも、手元に欲しいかも。3150円。

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