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真田三代風雲録 下 実業之日本社文庫

中村彰彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408552118
ISBN 10 : 4408552119
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2015
Japan

Content Description

日本一(ひのもといち)の兵(つわもの)!
戦国乱世に名を残せ――幸村、真田丸で大勝負!

小田原攻め、関ケ原、大坂の陣……
真田一族が貫いた武士の道とは!?

天下分け目の関ヶ原合戦を前に、真田昌幸と次男幸村は
長男信幸と訣別、東西両軍に分かれることに。
昌幸らの奮闘もむなしく西軍は敗れ、昌幸と幸村は高野山へ流される。
その後、雌伏の時を経た幸村のもとに、豊臣秀頼から出陣の申し入れが。
徳川家康に「日本一の兵」と称された幸村が大坂の陣で放った
乾坤一擲の大勝負とは……真田三代小説の決定版! [解説/ 山内昌之]

【目次】
■小田原攻め
■信長の幽霊
■開戦前夜
■犬伏の別れ
■第二次上田合戦
■高野山まで
■九度山の歳月
■出蘆
■入城者たち
■真田丸に入れ
■戦雲迫る
■それぞれの武辺道
■和議の行方
■誑しこまれた男

[著者紹介]
1949年栃木県生まれ。東北大学文学部卒業。出版社勤務を経て、文筆活動に入る。87年『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞を受賞。93年『五左衛門坂の仇討』で第1回中山義秀文学賞、94年『二つの山河』で第111回直木賞、2005年には『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞した。そのほかの作品に『われに千里の思いあり』『花ならば花咲かん』など多数。

【著者紹介】
中村彰彦 : 1949年栃木県生まれ。東北大学文学部卒業。出版社勤務を経て、文筆活動に入る。87年『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞を受賞。93年『五左衛門坂の仇討』で第1回中山義秀文学賞、94年『二つの山河』で第111回直木賞、2005年には『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • フミ

    真田三代、70年程に渡る戦記小説の下巻でしたが、相変わらず、合戦の描写が細かく「第2次上田城」なども、読み流す感じでしたが、関ヶ原の戦後処理〜大坂の陣・終結までの300頁位(全470頁中)が、大阪の陣の地図付き、人物情報も丁寧で、面白かったです。傾向としては、淀殿は直接出さず、大野治長、織田有楽斎などを嫌われ役で出す感じで、後藤又兵衛を随分とカッコ良く描いている感じでした。作者様ご自身の悪意や敵意をあまり感じず、作品世界の情報に専念できたのが良かったです。上田城も、地図を付けて貰えると嬉しかったかな…。

  • デイジー

    下巻も読み応えがありました。物語というより、ありのままの事実が客観的に描かれている印象。私にとって集中力を必要とし、読み終えるのに時間のかかった本ですがリアル感がありました。幸村の壮絶な死の後、お梅や信之により真田家は続いていくという余韻の中読み終えることができ良かったです。

  • 河内 タッキー

    淡々としている真田幸村像。アツいがそれでいてクール。司馬遼太郎「城塞」を踏襲しているように思える。この有名な真田幸村、その最期をどう描写するか腕を確かめられるわけだが、その最期は直接的なものでない。しかし、しみじみ深い。

  • 秋乃みかく

    ★★★☆☆ 読みやすかったけど、小説としてはちょっとあっさりしてたかな。でもこうやって三代まとめて読めるのは流れがよくわかってありがたい。真田家やっぱりカッコいいです(^^)

  • SS

    現在では、史実に限りなく近い作品と思われる。記録、ストーリーと歴史とバランスが良い。真田三代は幸村の花とそれを伝える幕末までつたうる兄信之の根の作を生み出した。最後、強い現場とダメな本社とか思ったがそれは余韻を損なうのでスルー。

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