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ISBN 10 : 4122046858
Content Description
徳川秀忠の庶子という境遇から、異腹の兄家光に見出され、将軍輔弼役として幕政に精励、武断政治から文治主義政治への切換えの立役者となった、会津松平家祖・保科正之。明治以降、闇に隠された“名君”の事績を掘り起こす。
目次 : 第1章 家光の異母弟として(正之の出自/ 家光の忠長への怨情 ほか)/ 第2章 将軍家綱の輔弼役(「託孤の遺命」/ 慶安事件 ほか)/ 第3章 高遠・山形・会津の藩政(江戸にあって藩政をおこなう/ 保科家の家臣団 ほか)/ 第4章 その私生活(秘されていた正之の出生/ 正之の妻と子 ほか)
【著者紹介】
中村彰彦 : 1949年、栃木県栃木市生まれ。東北大学文学部在学中に、「風船ガムの海」で第三十四回文學界新人賞に佳作入選。同大卒業後、文藝春秋に勤務する。『週刊文春』『諸君!』『オール讀物』『別冊文藝春秋』の各編集部および文藝出版部次長を歴任。その間の87年、『明治新選組』で第十回エンタテインメント小説大賞受賞。91年より執筆活動に専念する。93年、『五左衛門坂の敵討』で第一回中山義秀文学賞を、94年には『二つの山河』で第一一一回直木賞を、2005年には『落花は枝に還らずとも』で第二四回新田次郎文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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saga
読了日:2016/12/10
Gotoran
読了日:2013/10/13
鐵太郎
読了日:2010/05/11
i'm
読了日:2013/10/11
ともこ
読了日:2021/05/04
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