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乱世の名将治世の名臣 講談社文庫

中村彰彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062932882
ISBN 10 : 4062932881
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2016
Japan

Content Description

立花道雪、真田昌幸、間野甚右衛門、矢部定謙、河井継之助…たしかな史観で歴史好きをうならせてきた著者がとりあげる人物は、やはりひと味違っていた。和歌を解し、敵将となるのを承知で真田幸隆を武田に送り出した箕輪城の長野業正を皮切りに、史料に埋もれた人物や名エピソードの数々がよみがえる。

目次 : 1 歴史のクロスロード(知られざる名将・長野業正/ 柴田勝家は単なる猪武者か/ 大友家の名臣・立花道雪 ほか)/ 2 時代は巡る(三内丸山遺跡で考えた/ 邪馬台国論争を考える/ 私の「中世」 ほか)/ 3 私の会津史(史論はどのように書かれるべきか/ 烈婦・山本八重の会津戦争/ 会津・長州の和解 ほか)

【著者紹介】
中村彰彦 : 1949年栃木市生まれ。東北大学文学部卒業後、文藝春秋勤務を経て、文筆活動に入る。’87年『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞を、’93年『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞を、’94年『二つの山河』で第111回直木賞を、2005年には『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ウィズ

    中村彰彦先生の著作を拝読させてもらうたびに、時代考証が歴史小説を書くうえで、如何に重要であるかが、よくわかります。

  • getsuki

    丁寧に史料を調べ、すくい上げていく著者の姿勢は今回も健在、安心して読めます。ここまで歴史関連の書籍が乱立していると物によっては何がソースか分からないまま自説を書いている方も……その辺への言及もあったりする。

  • ぼいど

    んー、まぁまぁ。まずあちこちの連載とか雑誌掲載をかき集めたせいで同じ話が2度3度出てくるのがなんとかしてw 全体として、幕末明治関係以外はいい本かなと思います。ただね、幕末明治の記述はご自身のいう「自説を主張するあまり、他の説の主唱者を誹謗して」に近い雰囲気は感じちゃって。作中名指しで批判してる相手もいてその方の本も読んだことあるけど、正直どっちも過剰に攻撃的です。歴史学者とか、政府その他が公式な真実を追求してるのならともかく、こっちは娯楽で読んでるんだから、もう少し大らかにやってくれればいいのにと^^;

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