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ISBN 10 : 4797260912
Content Description
目次 : 1 民法典編纂に関する研究(民法第二編親族案/ 民法修正原案の「単独起草合議定案」の事例研究―梅文書・穂積文書所収草稿(所有権ノ取得/共有)及び書き込みの解読を通して/ 民法典論争と法典調査会及び帝国議会における修正作業の関連/ InstitutionesからPandektenへ)/ 2 民法解釈の方法的分析(認識・評価峻別論と法解釈学/ 法解釈学における認識・評価峻別論の意義について―樋口陽一氏の指摘に関連して/ 制限超過利息に関する反制定法的判決と厳格解釈判決の方法的検討―民法上の法形成に関する民法総論的研究補遺)/ 3 民法解釈方法の歴史的分析(ナチス民法学の方法的分析―民法学における市民的方法の展開と変質/ 利益法学における評価と構成―民法学における反概念法学の系譜的研究、その一/ 自由法運動における評価と構成―民法学における反概念法学の系譜的研究、その二)/ 4 民法上の法形成の現状分析(憲法の視点からの民法?―基本権保護義務論の中の民法をめぐって/ 民法上の法形成と民主主義的国家形態/ 政教分離原則と民法―靖国合祀取消請求訴訟控訴審判決を素材として)/ 5 広中俊雄先生を偲ぶ(『日本民法典資料集成1』と『新版民法綱要』に見る民法典編纂史研究/ 闘うヒューマニスト)
【著者紹介】
中村哲也 : 1946年静岡市に生まれる。1977年東北大学大学院法学研究科博士課程修了(法学博士)。弘前大学講師・助教授、新潟大学助教授・教授を経て、2012年新潟大学を定年退職。新潟大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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