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本当に好きな音を手に入れるためのオーディオの科学と実践 失敗しない再生機器の選び方 サイエンス・アイ新書

中村和宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797368079
ISBN 10 : 4797368071
Format
Books
Release Date
March/2016
Japan

Content Description

良い音は、すぐそこにある。

【ナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)で長年ゲームサウンドをつくってきた
ベテラン作曲・編曲家・中村和宏氏、初の著書! 】

音楽を「良い音」で聴きたい人は多いことでしょう。
でも、そもそも良い音って何でしょうか?

本書ではそんな素朴な疑問に答えを出すことから、はじめていきます。

「良い音を聴きたいけれど、何からはじめていいのかわからない」
「お金はそんなにかけられない」人は大歓迎です。

「ネットワークをフル活用したオーディオ環境を構築したい」人向けの実践テクニックも満載です。

本書を読めば、あなたが本当に好きな音を簡単に手に入れられます。

【こんな人に最適】
・「良い音を自宅で聴きたい」
・「オーディオにそんなにお金をかけられない」
・「ネットワークを活用したオーディオ環境を構築したい」
・「どんなスピーカーを買えばいいか知りたい」
・「スピーカーの性能差はなにか知りたい」
・「どんな曲で音のチェックをすればいいか知りたい」
・「どんなアンプを買えばいいか知りたい」
・「どんなサウンドデバイスを買えばいいか知りたい」
・「どんな部屋にすれば良い音になるか知りたい」
・「家のどこでもお気に入りの音楽を流したい」

【この本の内容(一部)】
●原音にこだわるのは危険
●オーディオ装置を選ぶポイント
●周波数、音量、ステレオ感を理解する
●環境ノイズとダイナミックレンジ
●音の歪みの話
●大事な周波数帯域「プレゼンス」
●スピーカーのサイズと音量の関係を考える
●ヘッドフォンのメリットとデメリット
●ハイレゾうんぬんより、まずはオーディオシステム構築を
●好みの周波数特性カーブを見極める
●部屋鳴りを確認する
●スピーカーの設置場所と設置の際の工夫
●スピーカーとスピーカースタンドの間はどうする?
●オーディオアクセサリを用いた音響調整
……

【著者紹介】
中村和宏 : 1967年、大阪府生まれ。慶應義塾大学経済学部入学後、バンド活動にいそしむ。ギター、キーボード、ボーカルを担当して、オリジナル・カバーを問わずさまざまなバンドやセッションに参加。大学卒業後、サウンドデザイナーとして株式会社ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)に入社。効果音制作、音声収録、楽曲制作とゲームサウンド制作全般に従事。おもにアーケードゲームのサウンド制作を手がける。開発機材の導入アドバイザー業務も並行して担当し、当時、まだポピュラーではなかった音響制作機材、Avid Technology「Pro Tools」の導入に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • がりがり君

    良書なので感想を。ただし良書といっても条件があって中堅からマニアドコロが読むにはいい本なのだが初心者が読むと「やっぱりオーディオは敷居が高いのう」とそっぽを向かれる恐れがあるので。この手の本はいわゆるメカ好きが書いてることが多いが、著者は制作の側から音楽に携わっていてそれだけに耳はいい。中身は制作サイドから「聞き手はこれくらいのことは心得て欲しいよね」っていう欲望半分。まぁたしかにそうなんだけど現実は厳しい。制作サイドからの声は中々聞かないので推しておいた。

  • 風鈴

    音楽鑑賞が趣味なんで手に取りました。でも凝りすぎたら、怖くもありますね。ただでさえ、読書家なのに。音響だの、何だのどういう風に凝って行くのがありありと見えました(笑)

  • とりもり

    マニアック。スピーカーに一番お金をかけるべきとか当たり前ながら大事なことを伝えている一方、紹介されている機材がかなり一般的ではなくオーディオの敷居の高さを感じさせてしまう気がする。PC用の小型スピーカーは論外としても、もう少し一般的な構成を紹介しないと実践が困難。Apple製品で統一された環境構築も、他意はないのかも知れないが、マニアックさを増幅させている。もう少し、松竹梅的な感じで予算に応じた構成を紹介して欲しい。それでは「本当に好きな音」は手に入らないよ、ということなのかも知れないけれど。★★☆☆☆

  • 縁川央

    私の求めていたものとは違った。この新書シリーズに言えることだけれど、少し物足りない。よく言えば簡潔、悪く言えば中途半端。入門書としてはいいのかもしれないけれど、個人的には入門として痒いところに手が届かない感じだった。あと、私は宗教上の理由(?)でアップル製品を買えないけど、後半はそれを前提に進めていって、おすすめで一例なのはわかるけれど、筆者の推しの情報が知りたいんじゃなく、各種の特徴とか比較とかをもっと知りたいと思った。

  • ゆうちゃん

    音響心理学に基づく音波のいろはに始まりpcオーディオのレコメンド機材で終わる。音理論は面白かったが、本書の対象はあくまで入門者 なので後半からは知っている事だらけでつまらなかった。

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