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映画美術に賭けた男

中村公彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794210951
ISBN 10 : 4794210957
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1952年から1970年、113本の映画作品の美術に創意を凝らした美術監督の回想録。『二十四の瞳』『幕末太陽伝』『嵐を呼ぶ男』など様々な名作を手がけたその映画人生を、美術設計の仕事の裏話を交えて綴る。

【著者紹介】
中村公彦 : 1916年、熊本市生まれ。1937年、早稲田大学商科卒業後、三菱重工業に勤務。戦後、「ムーラン・ルージュ」で軽演劇の舞台美術を手がけた後、1951年、松竹大船撮影所に入社。1954年、日活調布撮影所に移籍。1970年『牡丹と竜』を最後にフリーとなり、インテリア・デザインなども手がける。(協)日本映画・テレビ美術監督協会会員

岩本憲児 : 1943年、熊本県生まれ。早稲田大学文学部演劇科卒。同大学院芸術学科(映画学専攻)博士課程修了。現在、早稲田大学文学部教授(演劇・映像専修)

佐伯知紀編 : 1954年、愛媛県生まれ。早稲田大学文学部演劇科卒。同大学院芸術学科(映画学専攻)修士課程修了。現在、東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究官。戦前・戦後の日本映画を新しい視点で見直す研究とともに、失われたフィルムの発見・復元に従事する。『忠次旅日記』(伊藤大輔、1927)の復元、最長版『滝の白糸』(溝口健二、1933)の作製等。近年はロシアに残されていた日本映画の調査も行った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takao

    ふむ

  • tkm66

    資料

  • まさやん80

    美術監督中村公彦が関わった映画について語った本。中村は、松竹、日活で、小林正樹、木下恵介、川島雄三、今村昌平、井上梅次、松尾昭典、浦山桐郎などと組み多くの名作を生んでいる。美術監督の仕事とは何かを、実際の映画のシーンをひも解きながら解説してくれる。スチール写真や設計図がふんだんに掲載されており、美術という仕事が良く分かるようになっている。「幕末太陽伝」での相模屋の階段の踏み板の中央が磨り減っているという繊細さには参った。

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