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大事なものから捨てなさい メイコ流 笑って死ぬための33のヒント

中村メイコ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065248775
ISBN 10 : 4065248779
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

87歳で行き着いた「身軽で愉快な暮らし」。最後の片付けのコツ、健康との向き合い方、家族との距離感…。心がこんなに軽くなるなんて。

目次 : 第1部 ものを捨てたら、身軽な暮らしが待っていた(未練をハサミで断ち切る「別れの儀式」をしよう/ 捨てても消えない「形のない財産」 ほか)/ 第2部 頑張らない、我慢しない、気楽に日々を送るコツ(転倒、骨折して気づいた「怪我の功名」/ 家事を頑張りすぎてはいけません ほか)/ 第3部 大切な家族とも、距離をとって生きる(結婚五十年、夫婦が辿り着いた程よい距離感/ 目標は、夫を一日一回笑わせること ほか)/ 第4部 「老いの常識」にとらわれず、自由に死んでいく(「葬式女優」の理想の別れ方/ たくさんの友達と過ごすより、一人が気楽 ほか)

【著者紹介】
中村メイコ : 1934(昭和9)年5月、作家・中村正常の長女として東京に生まれる。二歳八ヵ月のとき映画『江戸っ子健ちゃん』のフクちゃん役でデビュー。以後、女優として映画、テレビ、舞台等で幅広く活躍。1957(昭和32)年、作曲家・神津善行と結婚。カンナ、ハヅキ、善之介の一男二女をもうけ、「神津ファミリー」としても親しまれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とよぽん

    今年87歳になられた中村メイコさんが、80年以上の芸能生活や結婚、子育てなどを振り返りつつ、去りゆく者の覚悟を潔く語っている。読み終えて最敬礼したくなる本。最大で7人家族だったのが今はお2人のコンパクトな暮らし。喜劇役者を生涯貫こうと、何事も面白くユーモアあふれる対処に励まされる。すてきな方だと思った。

  • クリママ

    終活のためいろいろなものを処分していると、結局大事なものが残っている。そして、大事なものこそ子供達の負担になると気づく。で、表題に肩を叩かれるように読み始める。89と87歳の夫妻、人生の大先輩であり、芸能界で活躍し続けた人の言葉はなるほどと思うところも多かったが、例えば、病院で死ぬか自宅で死ぬかを語るとき、○○だから私は病院でと理由もつけて言われてしまうと、それは運と個人の好みの問題なのにと、その上から目線に反発を感じてしまう。残り少ない人生でも、生き方はいろいろあるということでいいんじゃないでしょうか。

  • 吾亦紅

    中村メイコさんの「笑って死ぬ」ための33のヒント。別れの時に、自分もまわりも笑顔でいられるにはどうしたらいいか。死ぬことは生きることだと改めて感じる。自分の親もこの頃は死ぬための準備を淡々と進めていて、それをどう受け止めていいかわからずにいたが、この本を読み、その思いをきちんと受け止めることが、これからの自分の生き方死に方に関わることだと感じている。「断捨離」ではなく「お別れどき」、「ときめくか」ではなく「実用的」であるか否か、という考え方には大いに納得。

  • ごへいもち

    大事な宝物さえ捨てるのは私にはまだ無理。有名な画家の作品や古い映画の資料などは然るべきところで活用できたのでは?と思ったりするけれど。吉行淳之介という人は本当に人を惹きつけるひとだったんだなぁ。売れっ子過ぎて一日の睡眠時間が1時間程度だった時に自殺を図った話など。それ以外の家族の話など後半はあまり興味が持てなかった

  • KAKAPO

    「ものがなくたって、思い出が消え去るわけではない、年齢に合わせて思い出をそぎ落としていかないと、人は前には進めない…そこでせめて、ものを増やさない、新しいものはできるだけ買わない…ものが減ると心も軽くなり、片付けがますますはかどる…先々を考えればどんどん不安になってしまう…残りの人生は長くない、辛いこと、嫌なことは、受け流し、うれしいことをオーバーに感じよう。難しいことは考えず、最後のその瞬間まで楽しく生きたい…だからこそ『こうあるべき』という考えを手放していこう。頑張りすぎず、ありのままを生きる。」

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