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酒のやめ方講座

中本新一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784784524075
ISBN 10 : 478452407X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本における酒害問題の研究で博士号を取得した著者が、自らの体験をふまえて、アルコール依存症者のために断酒文化の蓄積と酒を飲まない生き方を語る。

目次 : 第1講 酒と日本人(飲み過ぎが約三四三九万人/ 欧米では酒類の消費量をへらす政策を実施している ほか)/ 第2講 酒害者を医療につなぐ(家族には厳格派と世話焼き派がある/ 世話焼き行為をつづける理由 ほか)/ 第3講 酒を断ちつづける方法(自助グループに入会することが近道/ 飲めばどんどん進行していくアルコール依存症 ほか)/ 第4講 日本はアルコール依存症にどう対応してきたのか(欧米の事情から知らねばならない/ テンペランス運動の影響をうけた日本 ほか)/ 第5講 手記「酒びたりの我が半生」(自分を肯定できる気分をもとめて酒を飲んでいた/ こころに破調をもたらした第五福竜丸事件 ほか)

【著者紹介】
中本新一 : 1945年生まれ。同志社大学大学院博士後期課程修了。博士(政策科学)。1983年2月、専門医から「完全なアルコール依存症」と診断されて自助グループに入会、酒を飲まない生き方を選んだ。2013年に断酒歴30年を表彰され、72歳の現在も感謝しながら例会と断酒をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • カッパ

    私はアルコールをうまく飲めません。アルコール依存症だと自己判断はしてますが、医療とつながっていないためエセアルコール依存といえます。大概のアルコール依存の女性達と同じで私は摂食障害でもあるきがします。何十年という期間をやめ続けるには例会の参加は必要ななのだと思います。しかし、時代は変わってきたのでインターネット上でもできないかな?とも思います。いかがでしょうか?人付き合いという点ではかなり劣りますが。

  • たか

    自分の実体験をもとに、酒をやめる方法を書いた本。 要は一人では無理だから、自助グループに入り止めなさいという内容。 酒は百薬の長と言われるが。それは適量であればの話。 アルコール依存は誰にでもなる可能性がある。気をつけてたいものだ。

  • 厩火事

    お酒を嗜む人間であれば、依存症に関する知識は持っていた方がいいですね。

  • gtn

    著者が自己肯定感を得るためアルコールにすがったのは、18歳から37歳の間。挙句、生活、健康、精神に支障をきたす。著者を救ったのは断酒会だった。人間は一人だと本当に弱い。どんな立派な人間でも弱い。自制などできない。そこから引き揚げてくれる者は、同じ苦しみを共有する同志である。

  • 青雲空

    新自由主義が広めた自己責任論が、依存症患者の回復の妨げになっているということは分かる気がする。そのために家族のサポートが大事というのも理解できる。  とはいえ「自助グループの場では、多少、男女平等が『後退』しても、同情・称賛・教官・同一視が前面にでていてもいいように私は思うのですが・・・。」 ダメだ。こりゃぁ

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