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裏側から視るai 脅威・歴史・倫理

中川裕志

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784764905993
ISBN 10 : 476490599X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 1 AI脅威論:概念編(カーツワイルの言う「シンギュラリティ」/ ボストロムの言う「超知能」 ほか)/ 2 AI脅威論:現実編(知的な職業が危ない/ AIに脅かされないと言われている職業は本当に大丈夫か ほか)/ 3 AI技術の簡略史(AIとIA/ 最初の夏と冬 ほか)/ 4 AIの不都合な現実(フラッシュクラッシュ/ プロファイリング ほか)/ 5 AI倫理の目指すもの(透明性と説明可能性/ アカウンタビリティ ほか)

【著者紹介】
中川裕志 : 1975年東京大学工学部電気工学科卒業。1980年東京大学大学院工学系研究科電機工学専攻修了、工学博士。1980年横浜国立大学工学部講師。1981年横浜国立大学工学部助教授。1994年横浜国立大学工学部教授。1999年東京大学情報基盤センター教授。2003年東京大学大学院学際情報学府兼担。2004年東京大学大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻兼担。2018年東京大学名誉教授。同年理化学研究所革新知能統合研究センター社会における人工知能研究グループグループディレクター。専門分野は人工知能、プライバシー保護、人工知能倫理など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • funa1g

    AIに関して、巷間でなされている(非現実的な)認識から始まり、歴史の概説、倫理を述べる。倫理についても、一義的な正解を決めない態度が貫かれており(例えば明確なフェアネスを定義することは困難であること)、その困難さとどう向き合っていくかが課題だと突きつける。現状なされている提言についても概説されており、自分は詳しくなかったのでためになった。現状は提言に留まっているものも多く、GDPRにも穴があるため、今後AIによる倫理的な課題にどう取り組んでいくかについては、資格なり監査なり動きがありそうだと感じた。

  • oritako

    社会におけるAIをどう考えるべきかを突きつけられる。この本を読んで、自分が取り組んできたプライバシーの研究もAIと切り離せないものだと実感した。

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