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ウェブはバカと暇人のもの 現場からのネット敗北宣言

中川淳一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334035020
ISBN 10 : 4334035027
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2009
Japan

Content Description

ウェブの世界に浸った末の結論、やればやるほど未来などなく、手間だけかかって儲からない。ウェブにどう距離感を持って接するか。普通の人がネットをどう利用しているか、リアルな現実を現場の視点から描く。

【著者紹介】
中川淳一郎 : 1973年東京都生まれ。編集者・PRプランナー。一橋大学商学部卒業。博報堂CC局(コーポレートコミュニケーション局)で企業のPR業務を請け負う。2001年に退社し、しばらく無職となったあと雑誌のライターになり、その後「テレビブロス」編集者になる。企業のPR活動、ライター、雑誌編集などをしながら、2006年からインターネット上のニュースサイトの編集者になる。現在は編集・執筆業務の他、ネットでの情報発信に関するコンサルティング業務、プランニング業務も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    まぁたかがインターネットだと思って接するのが一番いいつきあい方なのかな?と思った。しかし本書はまだTwitterとかFacebookが興隆する前の2009年に書かれた1冊と思うとすごい本だと思った。基本的には人はリアルを生きているのだからネットだけで暇を潰さずリアルも充実させようと言う趣旨には納得した。

  • ミカママ

    なんと衝撃的なタイトル。新書だけど、学者さんが書いた文章ではないのでとてもわかりやすかった。最近、自分でも時間とられすぎてるよなぁ、と十分認識している私も、自嘲気味にこの本を手に取ってみました。そうです、そうです、ほんとバカらしいです。でもほんっと便利なんですよねぇ。最終章のタイトル「ネットはあなたの人生を何も変えない」をこれからは心に銘じて、上手に付き合っていきたい、とつくづく感じました。

  • harass

    前から気になっていた本。思い当たる節が連発して一気に読んでしまった。2009年の本ですでにこれだけ書かれていたのだと驚く。広告代理店に勤めていたこともある著者は企業側、ネットを利用したい企業の下心をよく知っていて書いている。そのおかげでただのネットへの愚痴になっていないのがよい本だ。トピックや論考も初著作のせいか非常に練られていて密度が高い。読みがいがある新書だ。書かれているネット事件簿のほとんどを思い出せる自分が哀しい。ぜひおすすめの本。

  • GAKU

    10年程前に書かれたものなので、現在の状況とはちょっと違うのでは?と感じる箇所もあったが、「ウェブはバカと暇人のもの」という作者の主張に関しては、共感できる部分が多々あった。「ネットは居酒屋のようなもの」という作者のたとえは、非常に的を射ているとも感じた。

  • えちぜんや よーた

    "本書では「頭の良い人」ではなく、「普通の人」「バカの人」が インターネットをどのように利用しているのか?リアルな現実を、現場の視点から描写する"(表紙裏の紹介文より)「現場の視点から描写」しているせいか、守備範囲がとても広い!・時事ネタ・芸能ネタ・スポーツネタ ・コンシューマ製品ネタ・エロネタetc etc etc etc....なおかつ、モノの見方も前からだけではなく、・「右」・「左」・「後」・「下」人間の考え方やモノの見方などは、ち〜〜〜〜っとも変わらへんと実感します。

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