Books

ごろはちだいみょうじん

中川正文

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834002034
ISBN 10 : 4834002039
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • KAZOO

    タヌキと村人の話です。村に線路と駅ができてその開通した日に、何も知らない村人をタヌキが救って大明神としてまつられる話を何とも言えない味のある絵と文章で楽しませてくれました。あまり悪さをしないタヌキと村人の交流がいいですね。

  • はる

    大和ことばの温かな語り口、そして梶山俊夫さんの素朴な挿絵がとてもいい。いたずらだぬきのごろはち。いつも村人たちにいたずらをしますが……。いたずらといってもかわいいもので、しかもちゃんとお返しをしてくれる。村人たちもむしろ、ごろはちを可愛いと思っている感じです。ただ、結末はちょっと意外なものでした…。タイトルからして、いいオチがついたという感じなのでしょうが、こうならないでほしかったなあ…。

  • momogaga

    【おとなこそ絵本】主人公は、ちょっとしたいたずらで、村人を困らせる狸のごろはち。村人が、いたずらをさせないために「ごろはち大明神」と奉るところは、古き良き知恵です。「大明神」と言うことで、村人は油揚げをお供えするが、ごろはちはおいなりさん(きつね)じゃねえ、と憎まれ口で答える。そんなごろはちだが、心は優しく、最後は村人達を助けるために自分を犠牲にして、死んでいく。性善説のおはなし。

  • ume 改め saryo

    タヌキ と キツネ はよく比較されますが、タヌキのほうが圧倒的に出番が少ない気がします(^^)  梶山タヌキはちょっといたずらっ子ですね(^^)  仮の”大明神”が本物になってしまいましたね。 ありがとう(;0;)

  • いろ

    秋,狸の話を読みたくて。めくると機関車の絵も見えたので,乗り物好きで昔話も好きな8歳男児も喜びそう♪とお持ち帰り。最後で雪が降るので,秋向けではないようだけど^^; 村人から「てんごしぃ(いたずらもん)」と疎まれつつも慕われている狸が成り行きから命を投げ出し人々を助けるお話。いたずらしても情に厚いごろはち。村人との距離感がとてもいい。べったべたの方言で書かれた文章が,より一層お話の温かみを増している。狸の独白やいたずらが,どれも面白く温もりもある。昔の日本の風情をじんわり描いた梶山敏夫さんの絵も味がある。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items