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放射線のひみつ 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

中川恵一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784255005898
ISBN 10 : 4255005893
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

放射能とは何か、放射線と放射能の違い、全身被ばくと局部被ばくの区別、「ただちに健康に影響のあるレベルではない」とは何を指すかなどを、専門医がわかりやすく解説。リスクと向きあう処方箋となる1冊。

【著者紹介】
中川恵一 : 東京大学医学部附属病院放射線科准教授、緩和ケア診療部長。1960年東京生まれ。1985年東京大学医学部医学科卒業、同年東京大学医学部放射線医学教室入局。1989年スイスPaul Sherrer Institute客員研究員、2002年東京大学医学部放射線医学教室准教授などを経て現職。厚生労働省「がん対策推進協議会」委員、同「がんに関する普及啓発懇談会」座長、同「がん検診企業アクション」アドバイザリーボード議長、日本放射線腫瘍学会理事。東大病院で放射線治療を担当するチーム「team_nakagawa」のリーダーとして、福島第一原発事故に際して、放射線の「正しい怖がり方」を、放射線科医の立場からブログとツイッターで提供中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 寄藤さんのイラストきっかけで借りた本。放射線が遺伝子の一部を壊すことが進化(変異)の一因になっている。言われてみればそうか。確定的影響と確率的影響。飛んでいる線量によって心配すべき対象が異なる。震災後3か月で出版された本。その迅速さに大きな意義があったと思われる。

  • ♡♡♡

    放射線のいろはがわかる本。興味はあるし知っておかなきゃいけないと思っているのにどうも頭に入ってこなかった。

  • ジョニーウォーカー

    震災直後、雑誌AERAの表紙に「放射能がくる」という見出しが躍っていたが、正確には「放射線」の間違いらしい。「放射能」とは本来、放射線を出す能力のこと。例えば、ロウソクが「放射性物質」だとした場合、火がついている状態が「放射能」有りの状態、そこから出る明かり(熱・光)が「放射線」というわけだ。本書は、そんな知っているようで意外と知らない放射線の基礎知識を、寄藤文明によるイラスト付きでわかりやすく解説している。これから原発関連のニュースを正しく読み解くためにも、読んでおいて損はない一冊。

  • yooou

    とっても大事。大事な事なんだけど、覚え切れないわー。これ。ややこしい。なんでこんなにややこしくなっているんだろうか。

  • kubottar

    放射線。福島第一原発の事故によって一気に広まった言葉です。知らない事に対する恐怖を和らげるために読みました。煙草や酒を飲むのと同じと言われると、そうなのかなあ〜と思っちゃうけど、ガンリスク比較による言葉のすり替えみたいなものも感じました。ただ、毎日これだけ便利な生活ができる時代ですので、今回の事故も真剣に受け止めていかなければならないこと。

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