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がんで死ぬのはもったいない

中川恵一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344023819
ISBN 10 : 4344023811
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

医者と病院を味方にする69の心得
知っていれば怖くない、必ず役に立つがんの教室

がんで命を落とさないためのポイントは、できるだけがんにならない生活習慣と、早期発見のためのがん検診の二段構えです。
がんは早期に見つければ9割方治るのです。検診に行かず、あるいは検診でがんを発見しても放置してしまい、その結果、がんが進行して命を落とすようなことになれば、これほどもったいない話、残念なことはありません。

◆がんは、からだから栄養を奪い取る
◆がんは男性に多い
◆塩分控えめ、野菜・果物はしっかり
◆告知されたら、医師に3つのことを確認
◆進行がんは鳥かごから逃げ出した鳥
◆切らずに治す放射線治療
◆胃がんは手術で治す
◆中高年層は要注意の卵巣がん
◆がんで死ぬのも悪くない
◆がんになっても、普通の生活ができる

【著者紹介】
中川恵一 : 1960(昭和35)年東京生まれ。東京大学医学部附属病院放射線科准教授、緩和ケア診療部部長。東京大学医学部医学科卒業後、スイスのポール・シェラー・インスティチュートに客員研究員として留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Humbaba

    がんは不治の病というわけではない。早期に発見すれば、それだけ短期間で負担も少なく処置が可能である。また、もしも治る見込みが薄いとなった場合には、素直に告知するほうがその人の人生のためである事が多い。終わりがわかっているからこそ、仕上げたい仕事を仕上げることもできる。知らないままにそれすらできなくなってしまっては、泣くに泣けない。

  • coldsurgeon

    医療者には、第5章が読みがいがあった。

  • sekt

    長寿であるがために、細胞の奇形・・・つまりは癌になるということなんですね。日本人の二人に一人は癌を発症し、死亡理由として増え続けているならば、いずれ訪れる癌との対面のための心積もりをしておかなくては、と本書を読んで思いました

  • aki

    放射線医療の権威が「がんを知る」「がんを予防する」「がんとつきあう」「がんを治す」「がんに立ち向かう」の5つの角度から、がんとの戦い方を語った本。主眼は2点。早期発見のために検診の重要性を強調した点と、がんの治療法として放射線治療のメリット・優位性を説いた点。放射線治療は外科手術に比べて、からだへの負担が少なく(患部だけに照射するので、機能を失わなくて済む)、入院期間も短い(入院する必要がない場合も)。治癒率がかわらないのであれば、放射線治療のほうがよさそうだ。がんの痛みをやわらげる効果もある。

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