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路線価図でまち歩き 土地の値段から地域を読みとく

中川寛子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761528515
ISBN 10 : 4761528516
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

道路一本挟んだだけでなぜこんなに価格差が?路線価図を見ながらまちを歩けば、地域の本当の姿が見えてくる。家選び・不動産投資・まちづくりに役立つ知識がやさしく身につく、新しいまち歩き入門。全国15ヶ所「紙上再現!路線価図でまち歩き」も収録。

目次 : 第1章 路線価図を持って歩いてみよう(そもそも路線価図って何?/ 立場別・路線価図の見方、使い方/ 路線価図を持ってご近所を歩いてみよう ほか)/ 第2章 路線価図に様々な地図を重ねる(地形図×路線価図 地形が土地価格を左右する?/ 紙上再現!路線価図でまち歩き(4)―「高台は高値」のルールが当てはまらないお屋敷街 代々木上原/ 紙上再現!路線価図でまち歩き(5)―再開発で変貌、低地でも年々値上がりする川崎で今、熱いのはどこ? ほか)/ 第3章 路線価の変動から分かること(再開発は凹型、凸型の二種類/ 再開発では元値と値上がり率はリンクする/ 再開発は格差拡大へ向かう ほか)

【著者紹介】
中川寛子 : 住まいと街の解説者。(株)東京情報堂代表取締役。オールアバウト「住みやすい街選び(首都圏)」ガイド。ホームズプレス、東洋経済、プレジデント、全国賃貸住宅新聞その他各紙誌、ネット媒体などで幅広く執筆活動を行っている。専門は三〇年以上携わる不動産関連で、そのうちでも地盤、地形、街選びに詳しい。二〇一〇年代から首都圏を中心に「路線価図で街歩き」を多数実施。著書に『「この街」に住んではいけない!』(マガジンハウス)、『解決!*(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よしたけ

    路線価と呼ばれる国が設定した土地値や実勢価格の決定ロジックを楽しく学べる。地図で価格を見ていても実感がわいてこないが、前面道路の幅員、急傾斜の有無、ハザードマップ警戒エリアなど、安い土地には理由がある。要は場所だけよくとも、使い勝手が悪い土地は買いたたかれるのだ。路線価図に加えて古地図を小脇に抱えて散歩してみると、土地の成り立ちや価格形成の経緯が分かって面白い。最近多い再開発にも触れ、ターミナル駅の再開発とは違い、ローカル駅だと収支が合わずに断念する例も出ているという考察が興味深かった。

  • Tatsuhito Matsuzaki

    相続税や贈与税等を算定する際に使う路線図を手に街を歩く… もしかして不動産業者の方? マニアックな女性なのかな? っと思いつつ頁をめくると、具体的なまち歩き事例を挙げながら なぜ近隣なのに価格が違うのか? 標高と地価は常にリンクしない? 城下町の遺構が路線価図に反映? 突然安くなる土地には何がある? 等々、土地の見方を魅力的に解説。 私も路線価図を持って町を廻ってみたくなりました。 #一物四価 #利便性 #日当たり #通風 #埋立 #再開発 #今日の一冊

  • 奈良 楓

    【とても良かった】図書館本ですが、買いなおしました。 ● 幾つかの町の路線価とその理由を、路線価図をもとに解説した本。 ● 家を買おうとしている人には是非お勧め。うまく路線価を読めば、穴場が見つかりそう。  ● 私道や河川跡には路線価が割り振られていない、土地の高低差が高いところでは急激に路線価が変わる、など。 ● 幹線道路から一本入ったところで意外と路線価が変わる。

  • ユウティ

    路線価格の見方や決まり方など全然分かってなかったので。ブラタモリの別バージョンてな感じもする。この手の勉強は、本をさらっと一読して、路線価図を見ながらの街歩きイベントに参加させてもらって、再度じっくり読む・見るというのが出来るといいなあ。近所でも開催されないかしら。

  • Haruki

    住宅関連情報誌の著者が路線価図を持ってまち歩きガイドをしていた経験を下敷きに、路線価図の差異が実際の道路の配置、利便性、地形、歴史、などとの結びつきとしてどう現れているか、を紙上でも図と写真を多用して解説している。地価の中でも路線価図は細かい範囲で調査されたもので、年次変化も追えることもメリットである。道を挟んで価格が大きく変わる、歴史的に裕福な層が住んでいる地域、などの特徴が見えたりする。価格変化の考え方も記されるが、俯瞰するとより価格が高い地域に、というよりは価値が高い地域を大切にしていきたい。

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