Product Details
ISBN 10 : 4480068589
Content Description
総世帯数を大幅に上回る住宅がありながら、さらなる新築建設を推進する政策で、いずれ3軒に1軒は「空き家」になると言われている。新品を大量生産するのが良いことと考え、古いものに手間をかけるということを忘れてきた戦後日本。それが立ちゆかなくなった今、負の財産をお宝に転換できるひとがこれからの社会を作っていく。本書は空き家の現状と活用を阻む4つの要因を分析し、それを打開する試みを、3つの立地条件別に豊富な具体例で見ていく。活用の鍵となるのは「愛情」と「連携」。親が空き家を残しても、これでもう怖くない!
目次 : 第1章 いずれは3軒に1軒が空き家?―現状と発生のメカニズム/ 第2章 空き家活用を阻む4要因―立地、建物、所有者、相談先/ 第3章 空き家活用3つのキーワード―収益性、公益性、社会性/ 第4章 大都市・地方都市の一等地―収益性優先の活用/ 第5章 立地に難ありの都市部・一部農村―公益性優先の活用/ 第6章 農村・地方都市―行政主体、社会性優先の活用/ 第7章 空き家を発生させないために―孤立死予備軍は空き家予備軍?/ 第8章 自分事としての空き家問題―買う時、残す時、受け取った時
【著者紹介】
中川寛子 : 1960年生まれ。住まいと街の解説者。オールアバウト「住みやすい街選び」ガイド。不動産一筋に30余年、買う、借りる、貸す、売る、投資するなど、それぞれの立場を踏まえた上での不動産市場の変化の解説で人気(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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Nobuko Hashimoto
読了日:2016/10/20
關 貞浩
読了日:2016/08/08
ひろし
読了日:2015/11/18
awe
読了日:2022/12/18
さだはる
読了日:2017/07/19
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