15(フィフティ-ン)中学生の英詩が教えてくれること

１５歳の子どもたちが書いた英語の詩を紹介。彼らの詩に関心を持った大学の教師、中学校の教師、詩人、イラストレーターの５人が、エッセイ、対談など、様々な形で言葉について読者に問いかける。

【著者紹介】
中嶋洋一 : 富山県礪波市立出町中学校教頭。ハードカバーの英語卒業詩集に１９８９年から１９９９年まで１０年間取り組む。２００５年ＮＨＫ教育テレビ「わくわく授業」で授業が紹介される

幸若晴子 : 詩人。俳人であった伯母の影響で、幼いころより詩を書きはじめる。現在、人々の健康支援に携わる保健師でもある。「生きるちから」としての「ことば」の可能性に関心を寄せる

大津由紀雄 : 慶應義塾大学言語文化研究所教授。専門分野は言語の認知科学（生成文法、言語獲得、言語理解など）であるが、言語教育にもただならぬ関心を持つ

柳瀬陽介 : 広島大学大学院教育学研究科助教授。専門は英語教育学。特に、第二言語コミュニケーション力論および英語授業の質的分析など

佐藤礼恵 : イラストレーター兼エッセイスト。２年間のグラフィック・デザイナー経験を経て、数回にわたり渡米。現在フリーのイラストレーター兼エッセイスト。１９９９年１月双葉社から、アメリカ・シアトル紀行『わがまま大好き！宣言』を出版。文庫本、雑誌、ポスター、ワインのラベルなどのイラストをはじめ、コラムや飲食＆旅行ライターとしても活躍中である（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）