Books

忍者の兵法三大秘伝書を読む(仮)角川ソフィア文庫

中島篤巳

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044002107
ISBN 10 : 404400210X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世を忍び、極限の状況の中を生き延びて、難問を解決してきたとされる忍者。彼らの培った忍術は、机上の論ではなく、実戦によって練り上げられた「生きる技術」の結晶である。これまで明らかにされることのなかった忍術の全貌について、詳細な記録を残す『正忍記』『万川集海』『忍秘伝』などの秘伝書を読み解きながら、歴史や概念から術や武具、禅との関わりまで、忍者の全てを白日の下に晒す。新史料・『武田流忍之書』も収載。

目次 : 第1章 忍術と忍者/ 第2章 忍術伝書の内容とは/ 第3章 忍術の進化と陽術・陰術/ 第4章 行動の合理化/ 第5章 攻防一水/ 第6章 極秘伝

【著者紹介】
中島篤巳 : 1944年生まれ、大阪大学卒、医学博士・健康スポーツ医、古流武術連合会会長、片山流柔術宗家、天神明進流兵法相伝家、柳生心眼流居合術12代、糸東流空手道師範その他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • さっとる◎

    忍術という名の総合生活術は、ストイックオブストイック。承認欲求の塊ばかりが軽がるこの現代、誰がこの境地にたどり着けるのだろう。敵には騙されていたことすら気付かせない。己を知り敵を知り機を逃さず。まずは社会人という変装を極めるところから始めるか。

  • maqiso

    江戸時代には忍者は間者として使われ需要は減っていたが、多くの忍術伝書がまとめられた。忍者道具は怪しまれるので普通の道具を使う、言葉を身につけて土地の者になりきるなど隠密の話が多い。作戦から武術や呪術、薬や道具の使い方と扱う対象は幅広い。麻薬成分のある妙薬が面白い。現代の知識で合理化しようとしているが、科学的思考は見えないのでだいぶ無理がある。

  • わちゃこ

    忍術伝書の『正忍記』の全文を要約して掲載し、その関係項目を「『万川集海』『忍秘伝』などで補いながら、忍者の実態にせまっています。実際の秘伝書を読み解いているのが、面白いです。

  • めもりいぬ

    現実的な技術や知識が載っているからこそ「忍者は確かにどこかで忍んでいたんだな」と思えて楽しい本だった。

  • Yes

    いつも読む日本語と違う方面の語彙なので読みにくい。江戸時代の文をそのまま持ってきて訳をつけてくれないのも内容が理解できなくて困る。 忍者の技の内容を知りたくて読んだが、前半は歴史や活躍した戦いの話などで読み飛ばしてしまった。 技について思ったのは、現代じゃ通用しないなということと、音を利用した技が多いということ。昔の人は現代の人よりも音に敏感で、音から得る情報が多かったのだろう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items