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インドビジネス40年戦記 13億人市場との付き合い方

中島敬二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822251468
ISBN 10 : 4822251462
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2016
Japan

Content Description

日本人商社マン、現地で「師」になる。インド人を「頼れる友人」にするコツは?元・駐印大使の平林博氏が太鼓判!

目次 : 第1章 インド市場開拓(運命―代役でインド担当に/ 遭遇―インド人との付き合いは「5つの『あ』」 ほか)/ 第2章 インドビジネス成功法(処世術―インドを嫌いにならない方法/ 勉強法―基本的姿勢と具体的方法 ほか)/ 第3章 インドでの起業(金型製造―大金を失ったのに後悔していない理由/ コンサルタント会社―日本企業のインド進出を支援したい ほか)/ 第4章 インド人の真実(世界企業のインド人CEO―なぜ急に増え始めたのか?/ 友だち付き合い―「困ったことがあったら何でも言って」 ほか)

【著者紹介】
中島敬二 : 元インド住友商事社長。Nakajima Consultancy Services社長。インド在住。1944年9月26日山梨県甲府市生まれ。1968年慶應義塾大学経済学部を卒業し、住友商事入社。1974年からインドとの取引にかかわり、スズキがインドに設立した合弁会社マルチには立ち上げ時期からかかわる。インド駐在(ニューデリー)、本社の自動車第五部長などを経て、1998年からインド住友商事社長。デリー日本人学校理事長、デリー商工会議所会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 清水勇

    自分自身中国で13年間悪戦苦闘の経験があるので、著者の18年間のインドでの苦労は身につまされ、幾多の難題を乗り越えられた著者の凄さ(人間としての大きさ、素晴らしさ)を理解できた。住商の人間としての駐在時の話は私含め多くの海外駐在員がたどる道で、第二章で書かれている「インドビジネス成功法」は、中国でもそのまま通用する内容で、如何に日本が特殊なのかを痛感させられる。だが退職後自分の資産をインドビジネスにつぎ込んで、様々な難題に翻弄されても諦めず課題を一つ一つ解決されていく姿は、本当に頭が下がる思いだった。

  • HALI_HALI

    面白い。スズキのマルチ工場立ち上げに携わった元住友商事勤務の筆者。彼が語るインド経験談。インド人と仕事をする時は片眼だけではなく両眼をつむりなさいとのこと。本書に述べられている経験談を読むとインド上流と下流層の大きな差も感じられる。この間読んだThe Economistでも、インドは中間層が全くいないと書いてあった。だからこそ、中間層ばかりの日本で商売になれた人は大変なんだろうな。これからインドにも携わることになるので参考になる。

  • Kyo

    興味深く読みました。現在、インドに仕事ですんでいることもあり、役に立ちそうです。 インド人の扱い方は本当に大変ですから、先人たちの知恵を拝借して取り組んでいきます。

  • 路人

    本書(インドビジネス40年戦記)と別筆者の「最後の超大国インド」を続けて読んだ。前者は商社員・起業家(コンサル、レストラン経営)、後者は外交官と各々異なる視点で、インドという多様性に富み奥深い世界を実体験に基づき描写する。見えている景色は異なっているが、ともにインド好きを自認しインド社会に根付き成功したという点(自慢話めいたところを含め)は共通。では両書を読めば同様の成功ストーリーが築けるかというと、インドはそんな簡単なところでなく、タフネスが何よりも要求される世界であることも改めて思い知らされてしまう。

  • インドと特性を知りたくて手に取った本。雰囲気は伝わった。インドでもビジネスの視点も為になるが、著者の生き方や働き方で前向きな考え方が印象に残った。つまりは国がどうこうではなく、目的と心の持ちようが大事と言うことかな。

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