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アルメニアを知るための65章

中島偉晴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750329895
ISBN 10 : 4750329894
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

長い歴史と豊かな生活・文化を有するにも関わらず、日本ではあまり知られてこなかったアルメニア。「アルメニアを知る」ことは「中東地域を知る」ことにつながる。その歴史から今日のアルメニア問題まで幅広く紹介。

【著者紹介】
中島偉晴 : 1939年東京・目黒の生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。産業団体勤務・定年退職。国際政治経済、ソ連論、コーカサス地域を研究。1980年以来アルメニアを訪問。1984年日本アルメニア研究所設立。1984、87年テュルク領アルメニア高地訪問。1993、98年ナゴルノ・カラバフに入る。2000年和光大学オープンカレッジ講座「アルメニアの民族・文化・歴史」講師

メラニア・バグダサリヤン : 1964年イェレヴァン生まれ。アルメニア国立イェレヴァン大学言語学部ローマン・ゲルマン語学科英語専攻。国立サルダラパート民族誌学博物館。1992年来日。1995年より朝日カルチャーセンター・アルメニア語講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 玉木俊明さんの移民にまつわる一連の著作を読んでアルメニアに興味を持ったので手に取る。チグリスユーフラテスの源流に位置するアルメニア高地に国を作り、世界初のキリスト教国家となり、1915年には100万人以上がテュルクによってジェノサイドされた。商売交易上手だったというところもあり、やっぱりユダヤを思い出してしまう。隣接する民族が平和裡に共生するにはひとつの民族のいかなる特権も無効とすることとあるんだけど、それができたら…。つらいわ。

  • 中島直人

    (図書館)アルメニアという国、民族の概略を、思い入れ豊富に読むことが出来る。面白く読めたので、私は好きな本。

  • たい

    対外関係の歴史に関する記述が多くを占めていて、アルメニアの辿ってきた苦難に満ちた歴史を簡単に見渡すことができる。その点から言えば、この地域を知るために最初に手にとる本として悪くないものだと思う。 しかし、記述が全面的にアルメニア寄りで、隣国を非難するばかりでアルメニア自身に対して批判的な記述がほとんどないのが気にかかる。 いい意味でも悪い意味でも類書を確認したくなる。

  • Saiid al-Halawi

    筆致が完全にアルメニアびいきなのと、あまり中身の無い章もいくつかあったんじゃないかって点以外は良かった。ジェノサイドやナゴルノ・カラバフに言及するまでもなく、虐げられてきた民族なのだなぁと。虐殺され、領土の大半を奪われ、それでもなおトルコのEU加盟に反対していなかったというのがまた。。。この国が日本の隣国だったらなぁ、と無粋なことをつい考えてしまう。

  • てり

    かつてローマとペルシアの二つの大国に挟まれた国として、またエルサレム旧市街に居住区を持つ民族として、どんな歴史を持つ国なんだろうという興味から手に取る。広く浅くさまざまなことを取り上げているので、自分の知りたかったことには期待外れだったがまぁまぁまずまず。トルコとアゼルバイジャンとの難しい関係など。

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