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おでかけ料理人 おいしいもので心をひらく 文春文庫

中島久枝

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167923327
ISBN 10 : 4167923327
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「れんこんの料理をお願いします」三人の若者からの真剣な頼みを引き受けた佐菜。ところが、それは郷里から訪ねてくる父親を騙すためと知ったおばあさまに大反対される。酢ばす、芝えびのれんこんはさみ揚げ、そして…心をこめた料理が人を繋ぎ、出張料理を通して佐菜も大きく成長する。ほっこり美味しいシリーズ第3弾。

【著者紹介】
中島久枝 : 学習院大学文学部哲学科卒。食と料理をテーマに、雑誌や単行本の企画・構成・編集、ウェブサイト、イベント企画なども行い、2013年時代小説『日乃出が走る 浜風屋菓子話』でポプラ社小説新人賞特別賞受賞。ポプラ文庫より小説家デビュー。2019年「日本橋牡丹堂 菓子ばなし」シリーズと『一膳めし屋丸九』で、日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おしゃべりメガネ

    シリーズ第3弾。おでかけ料理人こと「佐菜」もかなり成長してます。おばあさんとの関係性、距離感がなんともな感じに。おばあさん、キモチはわかるのですがやはり過去は過去であり、人は人なのであまり自分の思いは強くぶつけてほしくはないかもしれませんね。そんなおばあさんにしっかりと'自分'を主張する「佐菜」の姿に親目線レベルでちょっと感動しちゃいました。相変わらずイヤなヤツが出てこないから安心して読める作品ですね。本作に出てくるオトナ達は適当、自由そうで意外とそうでもないトコが印象的です。さて、これからも期待ですね。

  • タイ子

    シリーズ第3弾。佐菜の料理人としての腕はめっきり上達。褒められるとどんどん腕が上がるのでそれもあるかな。訪れた先でかすていらの焼き方を教わって一口づつだけど、みんなで分け合って食べる美味しさは格別。女性ばかりで囲む「軍鶏鍋」。鶏をさばくのをどうするのかと思いきや、そこは鶏屋さんにおまかせでした。おばあさまが勉強を教えている市松と正吉。市松は心からの笑いがなくなり、正吉は落ち着きがない。大人の都合だけで子供の繊細な心はほどけない。でも、正吉はホンゾー先生に出会えて良かった。作る喜び、食べる幸せ。

  • 猿吉君

    おでかけ料理人3作目、今回は軍鶏鍋と船場汁が印象的でした。@全体的にもう少し料理中心で進行して欲しい気もしますが割と家族の問題が中心。Aおばあさまがちょっとお姑さんみたいになってきてます。B白粉のお店の栄枯盛衰、ちょっと悲しかった。点数75/100→安定して読めるんですが家族、特に子供の育て方や教育ネタが多いのがあまりすかっとしなくてちょっと厳しくなってきました。でも続編読むと思います。

  • kagetrasama-aoi(葵・橘)

    「おでかけ料理人シリーズ」第三巻。「おいしいもので心をひらく」 ”かすていらは甘い薬“ のお話、素敵です。こういうほっこり感が中島さんの真骨頂ですね。次巻読みます。

  • あっちゃん

    今回はちょっと佐菜の成長が見えた巻!アノおばあさまに自分を通すのはなかなか(笑)これからの成長が楽しみ( ̄ー ̄)

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