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こんなとき、どうする?発達障害のある子への支援 中学校以降 アスペルガ-症候群「高機能自閉症」、adhdを中心

中山清司

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623053674
ISBN 10 : 4623053679
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

主として通常学級に在籍している発達障害が疑われる子どもたちのケースを取り上げており、知的障害を伴わない自閉症(高機能自閉症、アスペルガー症候群など)、ADHD(注意欠如・多動性障害)、LD(学習障害)などへの支援を中心としています。LDについては、自閉傾向のあるLDのケースを紹介しています。

目次 : 落ち着かない、いらつく/ 授業についていけない/ いじめられる、利用される/ ともだちがうまくつくれない/ 異性にまとわりつく/ 他人と違う自分を意識する/ 進学先に悩む/ 昼夜が逆転する/ 家にずっといる、自室から出てこない/ 親に反抗する、突然暴力をふるう/ 変わった趣味に没頭する/ 衝動買いで、お金を使い込む/ 不快な体験を思い出す/ 障害があることを知る、知らされる

【著者紹介】
内山登紀夫 : 精神科医師。専門は児童精神医学。順天堂大学精神科、東京都立梅ヶ丘病院、大妻女子大学人間関係学部教授を経て、2009年4月より福島大学大学院人間発達文化研究科学校臨床心理専攻教授およびよこはま発達クリニック院長。1994年、朝日新聞厚生文化事業団の奨学金を得て米国ノース・カロライナ大学TEACCH部シャーロットTEACCHセンターにて研修。1997〜98年、国際ロータリークラブ田中徳兵衛冠名奨学金を得て、The centre for social and communication disordersに留学。Lorna Wing博士、Judith Gould博士のもとでアスペルガー症候群の診断・評価の研修を受ける

中山清司 : 大阪市立大学文学部人間関係学科卒、和歌山大学大学院障害児教育修士課程修了。2002年、米国ノース・カロライナ大学TEACCH部インターン。現在、京都市発達障害者支援センター「かがやき」副センター長、大阪府発達障がい者支援センター「アクトおおさか」スーパーヴァイザー、自閉症スペクトラムの子どもたちのためのプライベート・スクール「天才塾bon」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • スノーマン

    この春から息子もいよいよ中学生。小さな学校で、のほほんと過ごした小学校から、一気に大人数での学校生活。発達障害の子でなくとも親は不安になるだろうけど。『こんなとき、どうする?』のタイトルどおり、その問題行動が起こったときに、まずその場ですべきこと、そして落ち着いてからすべきこと、NGな対応など、ハッキリと書いてあり分かりやすい。たぶん問題行動は学校で起こってしまうので、保護者はその場で何もできないが、少しでも困り事が減るように、家で出来そうなことはしてみよう。

  • ヒラP@ehon.gohon

    障害を持った利用者さんへの支援方針、NGなことが明確に示されていて参考になりました。複数の利用者さんとの空間では、対応を単純化することは難しいですが、ぶれない支援の必要性を痛感しました。

  • きいろ

    事例別でわかりやすい。思春期ならではの課題への対応に振り回されがちだけれど、基本的な姿勢(スモールステップ)が抜けがちで頑張らせすぎることを自戒しなければ。

  • さなごん

    具体例が多く挙げられており、わかりやすい。今特支高等部で働いているが性的な問題への指導など非常に参考になった。基本中の基本である「叱らない」「がんばらせない」これ大事。自分も常に見直していきたい。

  • 碧子

    中学生以降編ということで、異性とのこと・親への反抗暴力・進学・変わった趣味へのいきずきたこだわり・無計画なお買い物、と今まで読んできたものとはまた違ったくくりでの具体的なお話でした。その場しのぎの表面的な声かけではなく、本人の気持ちに寄り添った上での理解、叱責でない認めは大切なんだよなぁと改めて。本人家族学校支えてくださる周囲のみなさんとの連携は本当に理想です。

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