エンタメビジネスの教科書 対談編

各界の一線で活躍するプロデューサー・クリエイター１１人とエンタメ社会学者・中山淳雄の対談集。彼らはいかに創造をビジネスに転換したのか。その極意を解明する。

目次 : １　芸能　中井秀範　吉本パイオニア魂―１１０年の足跡と芸能界の未来/ ２　映画　山田兼司　世界基準のストーリーで人生を豊かにする/ ３　マンガ　樹林伸　７つの名を持つ不世出の漫画プロデューサー/ ４　マンガ　山口つばさ　アートと漫画でクリエイターの未来を切り開く/ ５　ゲーム　和田洋一　ガラパゴス化に抗うゲーム会社「経営」の極意/ ６　ゲーム　杉野行雄　危機を乗り越えグローバル企業への途を牽引/ ７　スポーツ　山下修作　Ｊリーグの未来を拓き地域×スポーツで社会を元気に/ ８　テーマパーク　渡邊喜一郎　東京ディズニーランド伝説のマーケター/ ９　アート　南條史生　アートの真価を見極め持続可能な美術館経営に挑む/ １０　グローバルメディア　Ｋｅｉｋｏ　Ｈａｇｉｈａｒａ　Ｂａｎｇ　アジアの物語を世界に発信するメディア・エバンジェリスト/ １１　ＶＴｕｂｅｒ　谷郷元昭　日本発のＶＴｕｂｅｒビジネスで世界を盛り上げる

【著者紹介】
中山淳雄 : エンタメ社会学者。事業家（エンタメ専業の経営コンサルＲｅ　ｅｎｔｅｒｔａｉｎｍｅｎｔ創業）、ベンチャー企業役員（Ｐｌｏｔｔ、ファンダム）、研究者（慶應義塾大学・立命館大学研究員）、政策委員（経産省コンテンツ主査、内閣府知財戦略委員）、協会理事（Ｌｉｃｅｎｓｉｎｇ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ　Ｊａｐａｎ、ＡＴＰ）など。日本エンタメの海外展開をライフワークとする。経歴：リクルートスタッフィング、ＤｅＮＡ、デロイト　トーマツ　コンサルティングを経て、バンダイナム＊コスタジオ、ブシロードなど。カナダ・シンガポールでメディアミックスＩＰプロジェク卜を推進し、アニメ・ゲーム・スポーツの海外展開を担当した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）