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ISBN 10 : 4621089544
Content Description
米国食品医薬品局(FDA)が、健康・医療をめぐる様々なリスクとベネフィットへの効果的なコミュニケーションについて、膨大な科学的知見に基づいて作成した実践活用ガイドの決定版。消費者のリスク(マイナス要因)とベネフィット(プラス要因)を勘案した最適な決断をさせるためのコミュニケーション戦略のあり方を考察する。章末には予算に応じたリスク調査の方法も紹介。警告を示す際の効果的なコミュニケーション、ネット情報等のメディアによる人々の感情への影響、情報リテラシーに関する課題といった興味深いテーマが、各分野の最先端研究者らによって具体的に解説されている。
目次 : 緒言/ 目標/ 評価/ 伝える義務/ 言葉/ 定義づけ/ 数量情報/ 質的な情報/ ヘルスリテラシー/ 情動と感情〔ほか〕
【著者紹介】
バルーク・フィッシュホフ : カーネギーメロン大学ハワードハインツ校工学・公共政策学部および社会・意志決定科学部教授
ノエル・T.ブリューワー : 博士、ノースキャロライナ大学
ジュリー・S.ダウンズ : 博士、カーネギーメロン大学
中山健夫 : 京都大学大学院医学研究科教授。博士(医学)。エビデンスに基づく医療(EBM)に関する厚生労働科学研究班の代表。「疫学から根拠に基づく保健医療・健康情報学への展開」で2004年度日本疫学会奨励賞受賞。公益財団法人日本医療機能評価機構Minds委員
杉森裕樹 : 大東文化大学スポーツ・健康科学部教授。博士(医学)。医薬品リスクコミュニケーションに関する厚生労働科学研究班の代表。医薬品医療機器総合機構(PMDA)専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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