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科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

中室牧子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478121092
ISBN 10 : 4478121095
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「将来の収入」を上げる教育とは? 「第1志望校の最下位」と「第2志望校の1位」、どちらが有利? 子育てには「時間」をかけないといけないの? 家庭・学校・塾・職場で「人を育てる」あなたの疑問に、最新の科学がすべて答えます!

【著者紹介】
中室牧子 : 慶應義塾大学総合政策学部教授。慶應義塾大学卒業後、米ニューヨーク市のコロンビア大学大学院でMPA、Ph.D.(教育経済学)を取得。日本銀行等を経て、2019年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • breguet4194q

    エビデンスを元に、様々な状況や検証結果を説明していますが、どれも非常に説得力があります。読者が思う痒いところに手が届くようなアプローチは、言い得て妙といった感じです。更にすごいのが、エビデンスは完璧ではないと言い切っているところ。得てして勘違いされそうだが、丁寧にその理由を述べており、読者の共感をきちんと得ていると思いました。子育てのベースの考え方として、知っておきたい内容が満載です。

  • よしたけ

    読了してきた子育て本の寄せ集め感に感じ、真新しい知識はあまり得られなかったが、才能診断、気質診断など、子供の性質を見抜くテストが幾つか用意されているのは面白い。興味深かった記述: 共通点・能力の近い友人を選んでしまうので、無理にレベルの高い環境に放り込むのはむしろ逆効果/自らがトップ層にいられる環境の方が自己肯定感高まり受験結果も良い/テストでは他者比較でなく前回比較でどれだけ改善しているかをフィードバックせよ/幼児教育は好影響の場合と同様、悪影響 であっても長期にわたって持続する

  • レモン

    『「学力」の経済学』が面白かったので、期待値が高かった本書。デジタル教材は習熟度別指導のツールとして効果的であったり、スポーツの良い効果など興味深いテーマがたくさんあったが、再現性のない実験が多いことに驚いた。エビデンスは絶対に覆らない決定版ではないとのことなので、早生まれの息子も不利なスタートなど気にせず育っていって欲しい。非認知能力向上のための具体的なノウハウが知りたい。幼児教育の質の高低が親には知り得ないのが何とも残念。保育園の場合は入れたい園があっても、希望通りにならないケースが多い点が悩ましい。

  • ta_chanko

    スポーツ・音楽・美術に取り組むことやリーダーの経験を積むことは、「非認知能力」を高める。子どもと過ごす時間の質を高めると、学力が高まる。学力を高める三つの要素=目標を立てる・習慣化する・チームで取り組む。「鶏口となるも牛後となるなかれ」は正しい。習熟度にあった指導が大切。教育行政は、何をするかではなく、何をしないかを決めることが大事。PCに先生の代わりはできない。学力と非認知能力の両方を伸ばせる先生は少ないが、存在する。

  • 金城 雅大(きんじょう まさひろ)

    興味深い話題もありつつさらっと読めました。深掘りする読書会が楽しかった〜

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