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残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか? 光文社新書

中原淳

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334043865
ISBN 10 : 4334043860
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

残業神話を解体せよ!新入社員、マネージャー、人事部、経営陣…すべての「働く人」「働かせる人」に今すぐ読んで欲しい一冊です。

目次 : オリエンテーション ようこそ!「残業学」講義へ/ 第1講 残業のメリットを貪りつくした日本社会/ 第2講 あなたの業界の「残業の実態」が見えてくる/ 第3講 残業麻痺―残業に「幸福」を感じる人たち/ 第4講 残業は、「集中」し、「感染」し、「遺伝」する/ 第5講 「残業代」がゼロでも生活できますか?/ 第6講 働き方改革は、なぜ「効かない」のか?/ 第7講 鍵は、「見える化」と「残業代還元」/ 第8講 組織の生産性を根本から高める/ 最終講 働くあなたの人生に「希望」を

【著者紹介】
中原淳 : 立教大学経営学部教授。同大学ビジネス・リーダーシップ・プログラム(BLP)主査、リーダーシップ研究所副所長。1975年北海道生まれ。「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人材開発・リーダーシップ開発について研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ニッポニア

    残業のメリットを貪り尽くした日本、学問として研究する必要があるほどのテーマですね。以下メモ。まず残業はデータで語るべき。残業抑止策は始まった日から形骸化との戦い。残業遺産を語るおじさんたち。職場外での学びの機会損失というリスク、と考える。日本人は元来怠惰だったが、二宮尊徳の発見により勤勉に。トンネリング、中にいる間は視野が狭くなる。達成感を成長実感にすり替えるな。腹の探り合いが生み出す悲劇。残業代を、給料に盛り込み還元する策。しかし管理職になると給料が減る逆転現象に。残業は感染する。介護離職を防ぐために。

  • hatayan

    長時間の残業が組織を蝕むとの意識から書かれた本。 長時間労働に幸福を感じる人には「仕事が自分の思い通りになっている」全能感があり、仕事にのめり込む悪循環を生んでいる。 上司が部下の仕事を代わりに引き受けたとしても、組織のパフォーマンスは必ずしも向上しない。できる部下に仕事を割り振ると短期的には楽になるが、できない部下との実力の格差が開くだけでなく、できる部下を酷使してしまいかねない。 仕事以外の時間で多くの人や本から学んで成長につなげる。次の時代の「希望のマネジメント」の参考書として読み込みたい一冊です。

  • ミライ

    日本独特の働き方である「残業」をテーマとし、「残業」が個人・企業にもたらすリスクを「残業」の歴史・実態をとおして徹底分析。通して読んでみて健康に対するリスク高だったり、ダイバーシティ時代に向けての正反対な行為である「残業」ほど非生産的な行為はないと再確認したのだが、企業内でいざ「残業をなくす」となると、個人だけではほぼ不可能で、マネジメント層を中心とした会社全体で対策して継続カイゼンしていかなければいけないことを再認識させられた。

  • こも 旧柏バカ一代

    日本企業における「残業」について、その歴史から現状、残業の起こる原因、残業を減らすための施策がこの一冊に。読んでみて。。。居たわインフルエンサーな奴。飽きたみたいで辞めたけど。その人によく言われた「何で残業しない」「売り上げに貢献しない」と。元外資系企業に勤めていたせいか、残業する奴は時間的か指示的に無能と思ってたから「疲れたから帰る」と言ってたな。。まぁ人間関係的には、それは間違ってたんだなと再認識ww反省はしたが後悔はしてない、だって付き合ってたら鬱病が再発しちゃうからね。

  • なっぱaaua

    中原先生の本は結構読んでいるので、とっても新しいというのは無かったけど、残業という企業における永遠の課題をデータで示し、分かり易く改善案を明示してくれる。確かに自分が若手でバリバリやっている時は残業当たり前どころか徹夜も当然あった訳で、武勇伝ではあるものの、今の働き方にはマッチしていないなと感じた次第。やはり生産性をいかに上げるかが、人口減が確実に起こる日本には重要な成功の鍵だ。ただ、今でもいっぱい働いたやつを評価しがちな上を見ていると、本当にこれ前に進むのか?日本大丈夫か?と心配してしまいます。〜続く〜

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