Books

2020年からの日本経済(仮)講談社現代新書

中原圭介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062884631
ISBN 10 : 4062884631
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界発「借金バブル」暴発寸前!金融危機「再来」の可能性。やがて大企業は淘汰・再編が進み増税によって可処分所得は減少し、生産性向上に伴い失業者は増加…今後の日本経済がよくわかる!

目次 : 第1章 世界金融危機「再来」の可能性―いつはじけてもおかしくない「借金バブル」/ 第2章 日本経済を蝕む最大の病―30年間放置されていた「深刻で静かなる危機」/ 第3章 2020年以後の日本の雇用―イノベーションと生産性向上が失業者を増やす/ 第4章 2020年以後の日本の企業―トヨタが「東芝化」する可能性/ 第5章 2020年以後の日本の賃金―増税・ドル円相場・原油価格から考える/ 第6章 生き残る自治体と転げ落ちる自治体―少子化対策と地方創生をどうするか

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • hatayan

    AI、自動車産業、少子高齢化などの切り口から近未来への不安と備えを概説。 ハイブリッド車で稼ぐトヨタの戦略は世界が電気自動車にシフトするなか次第に時代遅れに。出生率が10年以内に大幅に上向いたとしても事態が改善するまで30〜40年要し現役世代の負担は増える一方。 GAFAのような効率を追求した企業が栄えAIが普及すると雇用が失われ格差はむしろ拡大。これまでとは次元の異なる生産性の向上は生活水準の悪化をもたらす。だから課税を強化して雇用の受け皿になる産業を育成し再教育制度を整備するよう著者は提案します。

  • 清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎

    売り手市場と言われているが、雑用でも小モノでも、なんでも、どんな仕事でも受けた仕事は懸命に行った方が良いですね。 ここ数年で人いらなくなるわ

  • hk

    「英仏は2030年を目途にガソリン車とディーゼル車の製造・販売を禁止」「ドイツはお家芸のディーゼル車を保護」「中国はEVへの移行をあの手この手で喚起」「顔を見るだけで余命がわかるAIを生命保険会社が活用」「事故現場の写真をスマホでとって送付するだけで保険金見積もりが可能に」「入口で顔認証をうければ、後は商品を手に取るごとにアリペイ決済(スマホ決済)されていく中国の無人コンビニ」…など断片的な知識を仕入れることが出来た。 著者はCPIとコアCPIをおそらくは意図的に混同して自身の主張を正当化させている。

  • Porco

    AIが普及して生産性が向上すると、失業者が増えて、国民の生活は悪くなる。人口が減少する以上のペースで職が減る。新たな雇用は生まれない。株価は上がっても、実質賃金は上がらない。という、大変暗い見通しです。ITによるイノベーションは、20世紀のイノベーションと違って、雇用を生まない、という主張。

  • ちくわん

    2018年4月の本。第4次産業革命(AIや電気自動車)により産業構造のみならず社会、世界が変わる。少子高齢化対策にもなるが、多くの企業が淘汰され、雇用がなくなり、格差は拡大、失業者が溢れる。近未来への恐怖を煽るが、一方で貧富の差を、力ずくで解消しようとする流れが起きないか。そういう方向に社会が流れないかが心配である。終盤にあるように物価が安く子育てがしやすい地の利を活かしたい。同じ地方でも大企業の本社がある(あるいはあった)石川県小松市が羨ましい。農業+企業+大学+…。多すぎて山に登るか?

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items