Books

経済復興と戦後政治 日本社会党1945-1951年

中北浩爾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130360906
ISBN 10 : 4130360906
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1998
Japan

Content Description

あざやかに描かれる戦後政党政治の模索と挑戦。経済復興という政治課題を抱えていた戦後政党政治の展開を、日本社会党に着目して分析。そのブレーンとなった経済学者・有沢広巳にも焦点を当てながら、戦後革新勢力が理想と現実のあいだで揺れつつも果たした役割の意義に迫る。

目次 : 第1章 経済復興への政治的対応(政党間提携と階級対立/ 産業復興運動の提起と経済危機 ほか)/ 第2章 片山内閣と経済復興の模索(社会党と総同盟の経済路線/ 片山内閣と危機からの立直り ほか)/ 第3章 外資導入問題と安定化問題(外資導入問題と経済復興会議の解散/ 賃金統制と安定化問題 ほか)/ 第4章 経済復興からの方針転換(ドッジ・ライン/ 賃上げ闘争と中国貿易 ほか)/ 補論 有沢広巳の同時代経済分析

【著者紹介】
中北浩爾 : 1968年三重県に生まれる。1991年東京大学法学部卒業。1995年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程中途退学。立教大学法学部教授などを経て、一橋大学大学院社会学研究科教授、博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 犀川

    社会党の中でも、鈴木茂三郎と有沢広己らブレーンが経済政策で党内外に影響力を非常に及ぼしていてすごい。これを後の時代に繋げられれば日本の社会民主主義も進歩したと思うので残念でならない

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items