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ISBN 10 : 4815810230
Content Description
大躍進政策や文化大革命によって大量の犠牲者を出しながら、現在なお大陸で英雄視される稀代の指導者。「秦の始皇帝+マルクス」とも言われる、その思想と行動を冷静かつ大胆に分析。中国経済研究をリードしてきた碩学が、現代中国の核心に迫る。
目次 : 第1章 毛沢東の哲学と思想―「矛盾論」と「実践論」の落とし穴/ 第2章 毛沢東と魯迅―もし魯迅が革命後も中国にいたら?/ 第3章 階級闘争論と大衆路線―毛沢東の「マルクス主義」/ 第4章 反右派闘争の展開と結末/ 第5章 大躍進と大飢餓/ 第6章 彭徳懐の悲劇―盧山会議とその結末/ 第7章 毛沢東の政治経済学―「矛盾の経済学」を解剖する/ 第8章 文化大革命と毛沢東/ 第9章 毛沢東と周恩来/ 第10章 毛沢東をめぐる女性たち/ 終章 毛沢東をどう評価すべきか
【著者紹介】
中兼和津次 : 1942年北海道に生まれる。1964年東京大学教養学部卒業。アジア経済研究所調査研究部研究員、一橋大学経済学部教授、東京大学大学院経済学研究科教授、青山学院大学国際政治経済学部教授等を経て、東京大学名誉教授(経済学博士)。主著『中国経済発展論』(有斐閣、1999年、アジア太平洋賞大賞・国際開発研究大来賞)、『中国経済論』(東京大学出版会、1992年、大平正芳記念賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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BLACK無糖好き
読了日:2021/11/19
無重力蜜柑
読了日:2022/01/19
天茶
katashin86
読了日:2024/04/06
Omochice
読了日:2022/02/07
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