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教養のための西洋史入門

中井義明

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623049097
ISBN 10 : 4623049094
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

これから歴史を学ぼうとする読者や歴史に関心はあるが歴史学を専門にしてはいない読者、さらには教養として歴史を知ろうとする読者を対象に、西洋の古代から現代まで、基礎的な知識を提供する入門書。

【著者紹介】
中井義明 : 1948年大阪府生まれ。1980年同志社大学大学院文学研究科文化史学専攻博士課程中退。2004年博士(文学、立命館大学)。同志社大学文学部教授

佐藤專次 : 1955年北海道生まれ。1984年立命館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。立命館大学ほか講師

渋谷聡 : 1962年山口県生まれ。1993年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。1995年京都大学博士(文学)。島根大学法文学部教授

加藤克夫 : 1945年秋田県生まれ。1983年立命館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。島根大学法文学部教授

小沢卓也 : 1966年東京都生まれ。1998年立命館大学大学院文学研究科博士後期課程修了。立命館大学博士(文学)。立命館大学ほか講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • サアベドラ

    西洋史概説。古代ギリシアからEUまでのヨーロッパ史と1492年から9.11までの南北アメリカ史を約300ページに圧縮しているので、全体的にものすごい駆け足(とくに古代と中世はぶつ切り感が半端ない)。山川の高校世界史を読みなおすよりはマシだけど、西洋史を学びたいなら『大学で学ぶ西洋史』2巻本(ミネルヴァ書房)を手に取ったほう勉強になると思う。本書はあくまで忙しい人向け。

  • Ikkoku-Kan Is Forever..!!

    西洋史の通史をさくっと勉強したい人にピッタリの一冊。世界史が得意な受験生が趣味で読んでも面白い(やや事項が細かいけど)と思う。あるいは西洋史専攻の大学一回生が、最後の参考文献をパラパラめくりながら「なるほど、この辺の文献は押さえないといけないんだな」と長期休暇の楽しい読書計画を練るための一冊かもしれない。あるいは、美術館行くのが好きです的なややインテリお洒落社会人(?)あたりにとっては、各章ごとに付されている「概要」だけをスタバあたりで拾い読み(小一時間ほど)すると至福な時間が待っているかもしれない一冊。

  • hurosinki

    ブックオフで運よく見つけた掘り出し物。「教養のため」と銘打ってあるが全体を通して、ポスト世界史教科書(西洋史部分)と言えるなかなかしっかりした本(前書きでも教養書と同時に教科書であることを目指した、とある)。教科書の内容を西欧中心に肉付けした感じである。ただし欧州近世を扱った第三部は例外で、「近代世界システム」や「社団に基づく社会統合」、「プロト工業化」といった教科書ではあまり触れないことばをキーワードにして近世のごちゃごちゃした歴史を上手にまとめている。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/a33f9e05-ed38-4e29-8a5e-2673b231416f

  • サトル

    第W部ヨーロッパ近現代と第X部アメリカ近現代だけを読んだ。大海原の中で行先を指示してくれる羅針盤のような入門書で、深淵膨大な世界史の流れに溺れることなく現代まで辿り着くことが出来た。これを読みながらネットの「世界史の窓」も読んでみたら頭はすっきり目から鱗までこぼれ落ちてくるかのようだった。1920年代のアメリカについてぐっとくるような表現...<黄金の二十年代には、民衆の活力に溢れる華やかな表の顔と、多様化する社会に対する不寛容や血なまぐさい暴力事件に見られる裏の顔とが併存していた>歴史はまさに繰り返す。

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