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幻想の京都モデル 第1巻 中世学研究

中世学研究会

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862151810
ISBN 10 : 4862151817
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan

Content Description

目次 : 鎌倉幕府の成立と“京都文化”誕生のパラドックス―文化的多核化のインパクト/ 中世球磨郡の仏像制作と京都―「京都造像様式」の受容と地域社会/ 京都系土師器の周囲・周縁・外部/ 石造物からみた関東と畿内―宝篋印塔を中心としたモデルの移動・変容・拡散/ 「戦国時代の文化伝播」の実態―十六世紀の飛鳥井家の活動を通して/ 庭園遺構にみる戦国大名の志向性/ 中世における諸階層の官途受容/ ミヤコをうつす/ 問題の所在と展望

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アメヲトコ

    2017年の中世学研究会第1回シンポジウムの報告をもとにまとめたもの。これまで自明視されてきた中世日本における京都の規範性に対して批判的立場から考察がなされます。個人的には「京都文化」が鎌倉幕府の成立によって初めて生まれたというパラドックスを指摘した桃崎論考、蹴鞠の伝播(伝授されたのは蹴鞠の技そのものではない!)を扱った小川論考、祇園山笠と「博多うつし」を取り上げた福間論考をとくに面白く読みました。

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