中くらいの友だち編集部

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韓国の味 別冊 中くらいの友だち

中くらいの友だち編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910214702
ISBN 10 : 4910214704
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

韓国を語らい・味わい・楽しむ雑誌『中くらいの友だち』。長年韓国とかかわってきた人々が、詩、エッセイ、翻訳、街歩き、韓国伝統食や韓国ロックなど、ユニークな視点で韓国を綴ってきました。
ファンに惜しまれつつ2023年に最終号が刊行されましたが、別冊として復活!

今回は「韓国の味」をテーマに、豪華執筆陣がさまざまな思い出や経験について綴ります。巻頭カラーで豊富な写真も掲載。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 二人娘の父

    タイトルは「韓国の味」だが、意外にというか当然というか、日本での「韓国の味」エピソードが多数である。在日であったり、来日者であったり、韓国生活経験者であったりと属性は多様であるが、それぞれのエピソードからにじみ出る「味」の濃さには各々の韓国への思いが染み出している。サブタイトルにあるように「食とはつまるところ記憶である」という言葉すべてなのかもしれない。それにしても、これだけ韓国文化に関する本を読みながら、私はなぜ韓国を訪れようとしないのか。我ながら謎は深い。

  • nekomurice

    韓国の学校給食が興味深かった。メニューも載っていたけど、全部美味しそう!高校まで全員無償化で、国産・オーガニック、そもそも米飯に牛乳は合わないし、アレルギー問題もあるので牛乳はでないそう。羨ましい。

  • クァベギ

    韓国や日本、また北朝鮮で食べたもの、飲んだものについての思い出を綴ったエッセイがたくさん。読んでいて幸せな気持ちになる文章もあれば、胸がきゅっとなってしまうような文章も。また、いくつかの料理についての歴史を紹介する文などもあり、勉強にもなりました。

  • HALI_HALI

    19篇のエッセイは「韓国の味」「食と文学」「食とはつまるところ記憶である」の三章で構成され、特に最後の章が全体の半分を占めることから、食=記憶という主題が明確に浮かび上がる。本書はまず調味料や料理の特徴を概観し、次に文学を通して地域・時代ごとの食文化へと視野を広げ、最後に家族の記憶や個人の体験へと収束していく。客観から主観へ向かう構成が印象的だった。読み進めるうちに、韓国料理への興味が改めて湧くと同時に、私自身の両親の手料理の記憶も呼び起こされた。食を論じる際の視点の使い分けを考えるうえで示唆に富む一冊。

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