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ズラシ戦略 今の強みを別のマーケットに生かす新しいビジネスの新しいつくりかた

並木裕太

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799324745
ISBN 10 : 4799324748
Format
Books
Release Date
September/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

小さなプロジェクトから、スタートアップ、新規事業まで。すごい覚悟も社運も賭けた投資も不要のうまくいく事業開発のセオリー大公開!アップル、ナイキ、レッドソックス、ドジャース、エイベックス、ライザップ、ベイスターズ、日本交通etc.のケーススタディに加え、著者の会社の実例も!

目次 : 第1章 「ズラシ戦略」とは何か?―新規事業は、顧客をずらせばうまくいく!(「事業」を構造化する/ 「既存課題×新解決策」パターンによる新規事業/ 「新課題×既存解決策」パターンによる新規事業 ほか)/ 第2章 ズラシ戦略をケーススタディしてみよう(米レッドソックスの売上を6倍以上にした「顧客ずらし」とは?/ エイベックスが花火大会やラーメン女子博で見せる「顧客ずらし」の妙/ 「モンスト」のヒットがSNSの『mixi』から生まれた必然的な理由 ほか)/ 第3章 ズラシ戦略 実践のためのガイド(マーケットのフレームワークから、8つのケースの成功の要因を整理してみよう/ 自社で、新規事業を見つけ、成功させるポイントを知っておこう/ 私の会社のズラシ戦略の成功談と想定した結果には至らなかったケース、公開します)

【著者紹介】
並木裕太 : 株式会社フィールドマネージメント代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒。ペンシルバニア大学ウォートン校でMBAを取得。2000年、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社、2009年に独立、株式会社フィールドマネージメントを設立。エレクトロニクス、航空、インターネット、自動車、エンターテインメントなどの日本を代表する企業の戦略コンサルタントを務める。2015年に、MBA母校のウォートン校より、40歳以下の卒業生で最も注目すべき40人として日本人で唯一ウォートン40アンダー40に選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ミライ

    自社の強みを「ズラし」て、他のマーケット領域に生かす手法を解説した一冊。ダイエットの領域で成功したライザップが英語やゴルフの領域に挑戦したり、SNSサイトが主力のmixiがソーシャルゲーム「モンスト」で成功したり、自社のどの強みを生かしてどのような戦略で新規事業に挑んだのかが分解され、わかりやすく説明される。ビジネス以外の領域でも生かせそうな内容で、他にないようなアイデアを考える際にも使える思考法だと思った。

  • Kentaro

    ナイキは4兆円近い売上高(2018年)を誇る、言わずと知れた世界最大のスポーツブランドだ。売上高は10年前のおよそ2倍に伸びており、常に革新的な商品・サービスを世に送り出しながら、業界のトップに君臨し続けている。斬新なプロジェクトに次々と打って出るナイキだが、無謀なチャレンジを仕掛けているのではなく、実は巧妙に「ズラシ戦略」を実践している。06年に登場したのが「Nike+」。シューズに入れたセンサーから発信される電波を「iPod」で受信して走行距離や速度などのデータを蓄積するキットでアップルとのコラボだ。

  • 人工知能

    自社のコアの強さを活用する先をズラすことで勝つ。真の強みは何か?既存の課題×既存の解決策の場合は他産業と比べて優れたスキルやアセット、既存の課題×新規の解決策の場合は自社のスキルやアセットが差別化要因足りうることから考える。新規の課題に関してはどちらかと言うとファーストムーバーであることにより重点が置かれる。フレームワークはシンプルで明快だけど、恐らくそのコアとなる強さを見極めることが肝でかつ難しいポイント。レッドソックスがイベント開催や広告に実は長けている、とかを参考にしっかり考えて見出していく必要あり

  • しゅー

    ★★★最近再読した名和高司『コンサルを超える問題解決と価値創造の全技法』でアンゾフのマトリクスを「ずらし」て新規事業を立ち上げる技法が出てきた。本書は、その詳細な方法論を具体例満載で語ってくれる。アンゾフのマトリクスそのものではなく、マーケットサイド・フレームワーク(課題✕解決策)とカンパニー・フレームワーク(事業領域✕スキル・アセット)による整理だ。何よりも著者自身の経験談が含まれていて説得力がある。取り上げられる事例も私にとっては新鮮なものが多かった。レッドソックス、日本交通、TYOあたりが興味深い。

  • yyhhyy

    コンサルによる様々な企業の強みを生かした新規事業の分析。非常に面白い。モンストはリアルで4人会う(=リアルに会うのがOKなmixiならでは)がキーだったことや、TYOが動画制作内製化に気まぐれなクリエイターの人材派遣で利益率を上げたり、日本交通が同業他社インサイトを生かした同業向け商品を売ったりと、なるほどそういうことか!というツボが抑えられている。

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