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海鳥東月の「でたらめ」な事情 3 Mf文庫j

両生類かえる

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046817495
ISBN 10 : 4046817496
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan

Content Description

「ちょっと感慨に耽っていただけ…私の部屋も、随分賑やかになったな〜って」夏休み最初の日、海鳥の部屋で開催されたお好み焼きパーティー。しかしそれは、やはり奇妙奇天烈な事象の入り口に過ぎなかった。焼きそばと白ごはんのおかげで、現状が相当ヤバいことに気づいた海鳥たちは、すぐさま対策を練り始める。それは具体的には、でたらめちゃんの動物配信と、夏祭りへの出店準備だった。兵庫県、ご当地グルメ、里帰り、そうめんを啜るお嬢様、服をちゃんと脱がない筆記用具、海鳥と奈良のはじめての××…そして遂に現れる、『あの男』。奇妙奇天烈青春ストーリー、いつの間にやら夏休みな、第三弾!

【著者紹介】
両生類かえる : 1997年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Porco

    でたらめな能力を使いアホな動機でバカげた状況を生み出すというのが本シリーズの特色。第一巻では西尾維新っぽいと感じたが、二,三巻のヴィラン役の動機はクレヨンしんちゃんの劇場版の悪役みたいだなと… 東月の自覚的に人を愛すことができない(諦めている) ことが、自分に価値がないと感じると他人を愛することに躊躇したり臆病になったりする、自己価値の欠如のものだったり、母親の思わず読み飛ばしたい欲に駆られる話し方だったり、加古川の馬鹿さ加減に印象持っていかれやすいが、妙にメンタル案件の描写に説得力がある巻だ。

  • 真白優樹

    夏休みとなり東月と芳乃が東月の母方の実家へ向かう中、姫路名物が加古川名物となる嘘が発生する今巻。―――歪で不器用、それは連綿と受け継がれていく血の繋がり。 嘘殺しの面白さを一旦置き、東月の家庭事情に触れると共に芳乃との絆に触れる巻であり、友達ではなく仲良しだからこその歪な絆で繋がる二人がぶつかり、普通じゃない方法で仲直りする、まさかのガルコメ要素まで入れていく巻である。関係が更に絡まる中、東月が出会ったのはあの男。果たして彼が起こそうとする祭りとはどんなものなのか。 次巻も勿論楽しみである。

  • 碧海いお

    3巻目になりますが、話の展開が全く読めないというのは相変わらずでした。表紙の通りに夏祭りですが、やっぱり複雑。奇妙過ぎて感想が書きにくい。

  • 半熟タマゴ

    行き過ぎたご当地グルメ愛が世界を狂わせる。今回の〈嘘憑き〉もぶっとんでた…。独特な世界観を貫きつつも、今巻では海鳥と奈良の関係にしっかりスポットを当てているところがかなり良かったですね。海鳥の生い立ちや家族のことが明かされる重要な回でもあったので、今後の展開がますます楽しみになりました。

  • まいなな

    海鳥東月3巻でした! 今回もやっぱり超独特な空気感が伝わってきたね。今までの既刊2冊のほうが訳分からん感じ(褒め言葉)のアクは強かったけど、今回も似た感じ。 問題となる出来事はよく考えてみるとそんなに大した問題でもないような気がするのに、それをここまで飽きさせずに読ませるのはすごいな。俺はご当地グルメでここまで書けないし発想ができない笑 面白かった。 【まとめ】 ・超独特なこの作品ならではな空気感 ・いくつもの課題が表れそれが一つにまとまっていく。 ・今までよりだいぶ平和だったけど最後がやっぱり不穏だな。

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