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福の神になった少年 仙台四郎の物語

丘修三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784333018383
ISBN 10 : 4333018382
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1997
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
村上豊 ,  

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 彼岸花

    子どもの頃店先でよく目にした四郎の写真。「福の神」と呼ばれる所以を知りたくて読んだ。ニコニコ顔とは裏腹に、「しろばか」と弄ばれ、いじめを受けていたことは初耳だった。天真爛漫という言葉は四郎のためにあるのだろう。市井の人々との交流の中で次第に感情を察知し、日々成長したように思う。これまで彼を疎んじていた者までが利益のため味方につけようとする。人の心ほど醜く浅ましいものはない。自由奔放で、個性豊かな四郎の生き様は、笑いと涙でいっぱい。制度だけ整えても、受け入れる側の教育が十分にされていない現代に矛盾を感じた。

  • リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

    読書のすすめの清水さんのお薦めで、兼ねてから読みたいと思っていた本でした。人にした良い事、悪い事は自分に返ってくると実感。本当に読んで良かったです。

  • Gotoran

    本のソムリエ(清水克衛氏)著書(「しあわせ読書のすすめ」)で紹介されていた本書。擁護学校教諭経験のある童話作家(著者)による、江戸末期〜明治時代に仙台に実在した芳賀四郎氏をモチーフにした『わたしの仙台四郎の物語』。生来、知恵おくれの四郎は、怒られても、褒められても、蔑まされても、「しろばか」と揶揄されても、「福の神」とちやほやされても、我関せず、自由奔放、「ばやん」が口癖。「目には見えないけれども大切なもの」、それはいたわり、思いやりの心、人として大切な心。著者のメッセージが伝わってくる。

  • ひろ☆

    仙台四郎について、知りたくて。子供向けの本なんだけど、話も深くて、思っていた以上に良かった。

  • mami

    私の出生地は気仙沼。宮城県にゆかりのある者として知っておいたほうがいいかな、という気持ちで手にしたこの本。読んで良かったと心から思う。仙台四郎こと芳賀四郎さんは実在の人物。彼が福の神と言われる所以になったお話が記されている。児童書だが内容は大人に向けられたものと解釈。幸せとは何なのか、どうすればそれを得られるのか。シンプルだが深い問いを投げかけられている気がする。それから宮木あや子さん「花宵道中」を読んだ方にも手に取って欲しいと感じた。

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