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わたしたち、海でヘンタイするんです。

世界文化社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784418192281
ISBN 10 : 441819228X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

クラゲの赤ちゃんは、岩から生えている。マンボウのこどもは、全身トゲだらけ。かなりやばい!知られざる生態大公開!

目次 : 第1章 ヘンタイ―わたしたち、海でヘンタイするんです。(昔は貝殻をもってました。―クリオネ/ 透明ボディで漂ってたんです。―ウツボ/ こどもの頃はトゲだらけ!―マンボウ ほか)/ 第2章 ヘンシン―わたしたち、まるで別人にヘンシンします。(うずまき模様がシマシマに!―タテジマキンチャクダイ/ 天使の輪っかは赤ちゃん限定!―ダンゴウオ/ 赤ちゃん時代は兜かぶってます。―チョウチョウウオ ほか)/ 第3章 ヘンテコ―わたしたち、ちょっとヘンテコなんですよ。(体の大きさ次第でオスにもメスにもなっちゃいます。―カクレクマノミ/ 腸がチョー長く出ちゃってます。―アシロ/ 自分の分身を大量に引き連れて泳ぎます―オオサルパ ほか)

【著者紹介】
鈴木香里武 : 1992年3月3日生まれ。漁港で幼魚を採集する「岸壁幼魚採集家」として多くの生き物を観察・記録。荒俣宏氏が立ち上げた「海あそび塾」の塾長を務める他、大学院で観賞魚の癒し効果について研究を行い、「フィッシュヒーリング」を提唱。トレードマークのセーラー(水兵)服姿でメディア・イベント出演、執筆活動を行う傍ら、水族館の館内音楽企画など、魚の見せ方に関するプロデュースも行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あじ

    生きものの体の構造や形態が大きく変わる【変態】。幼虫→さなぎ→成虫を辿る昆虫の変態過程、それの海の生きもの版“ヘンタイ”を紹介するのが本書だ。長らく文献で別種とされてきた魚が、実は同一の似ても似つかぬ幼魚と成魚であったりする噴飯の事実。著者が魚たちに成り代わって、腹の中を脚色する吹き出しも面白い。ヘンタイ・ヘンシン・ヘンテコの三部構成で楽しませる。◆香里武(かりぶ)は本名、名付け親は明石家さんまさんだそうだ。セーラー(水兵服)に金色のロン毛がトレードマーク。さかな君と交流あり。◆児童書・漢字には総ルビ

  • 花林糖

    (図書館本)著者は「岸壁幼魚採集家」の鈴木香里武。本名で明石家さんまが名づけたとのこと。まず読むより前に著者について調べてしまいました。ヘンタイとは変な人の事ではなく、幼魚→大人への成長過程で姿をコロッと変化させる「変態」の事。クリオネ、ダンゴウオ、ウミウシ、ジョーフィッシュ等イラストが可愛らしいので楽しく読みました。チンアナゴは喧嘩すると体が絡まるのですね。

  • G-dark

    魚たちが成長する過程で大きく変わっていく「変態」について、ユーモアたっぷりのイラストと文章で紹介している本。読み手を飽きさせない工夫がいっぱい。子ども向けの本だと思いますが、大人も楽しく読めます。子どもの時の姿、子どもから大人になる途中の姿、大人になってからの姿がそれぞれまるで別人…じゃなくて別魚なのが興味深いです。どれもこれも、同じ生き物のBeforeからAfterだとはとても信じられません。魚によっては見た目だけではなく、体の内部の構造も変わるのが不思議。

  • れもん

    図書館本。面白い!海の生き物が好き、水族館が好きという子どもはもちろん、大人も楽しめる一冊です。幼魚と成魚では全然違う姿や、海の中でどんな風に過ごしているのかなど、一匹一匹丁寧にイラスト付きで描かれていて、とってもわかりやすく、そして笑っちゃう内容でした。これを読んでから水族館に行くと楽しめるだろうなぁ。

  • C-biscuit

    Kindleアンリミテッドで読む。不思議な魚について図鑑のように紹介されている本。写真ではなくイラストなのがいい味を出しているように感じる。基本的には子供向けの本であるが、大人が読んでも好奇心をくすぐられる。逆に子供はそんなに興味を示さなかったw。娘二人なので仕方ないとも思う。海には不思議な生き物も多く、いまだによくわからない生き物が多いようである。最近まで別の種類との魚だと思われていたのが、同じ種類のメス、オス、子どもというのもあった。また、性転換する魚も結構いるようで、不思議な世界であると感じる。

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