世界文化社

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あおいことり

世界文化社

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Product Details

Genre
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Languages&Reference
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784418258369
ISBN 10 : 4418258361
Format
：
Books
Publisher
：
世界文化社
Release Date
：
October/2025
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
たてのひろし, なかの真実 ,  

Content Description

待望の続編。日本絵本賞受賞作『ねことことり』と響きあう、ことりから紡がれるもうひとつの光景。こぶしの小枝を求める小鳥と、匂いがわからない猫。通い合う心、つながる命―その先に芽吹く未来とは？たてのひろしとなかの真実が圧倒的なスケールと美しい細密画で描き出す、森に芽吹く命と希望の物語。

【著者紹介】
たてのひろし : 舘野鴻。１９６８年、神奈川県生まれ。画家・絵本作家。幼少期より、熊田千佳慕氏に師事。『つちはんみょう』（偕成社）で小学館児童出版文化賞、『ねことことり』（世界文化社）・『どんぐり』（小峰書店）で日本絵本賞を受賞

なかの真実 : １９８４年、神奈川県生まれ。画家・イラストレーター。武蔵野美術大学卒業。デザイン事務所勤務を経てイラストレーターとして活動する中で、舘野鴻氏に絵を学ぶ。『みどりのがけのふるいいえ』（世界文化社）で絵本作家デビュー。『ねことことり』で日本絵本賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ

    読了日：2025/09/06

    もりのそこかしこからたくさんのとりのこえがしてきました。よるがあけます。東雲が嶺を染める見開きの絵に冒頭の言葉が添えられている。あおいことりが慌てて飛びまわり、針葉樹が覆いつくす山ではなかなか手に入らないものを探している。香りに誘われて近づいていくと、「ねことことり」の絵本の世界と結ばれていく。ねことことり、各々の視点から描く２つの本がとけあって、忙しさに忘れがちな互いを想いあう気持ちの大切さを思い出させてくれる。時とともに刻まれる心情が華麗に描かれている。花の香の結末は切ないけれど希望はつながっていく。

  • MI

    読了日：2025/10/10

    「ねことことり」と同じ作者。ことりが巣作りをするために小枝がない、小枝をねこが持っており小枝を毎日一つずつねこからもらう。その恩返しがよかった。ねこは何かをしてほしいわけではなくそうやってことりが毎日来るのを楽しみにしていた。友情や思いやりが感じられとても読後温かい気持ちになった。

  • わむう

    読了日：2025/11/30

    『ねことことり』の小鳥からの視点で描かれた絵本。小鳥はもうすぐ産まれてくるヒナの巣を作るために、こぶしの枝を一日一本ずつ猫にわけてもらっています。次第にネコも小鳥が来ることを心待ちにしていたのですが、小鳥が突然、来なくなってまた独りぼっちになってしまったと切なくなります。しかし実は匂いがわからなくなってしまったネコのために小鳥の一家は、ネコの鼻を治す草をみんなで探しにいっていたのでした。裏表紙には年を取ったネコに家族ができ、小鳥たちがたくさん集っているステキな絵が。

  • 定年（還暦）の雨巫女。

    読了日：2025/10/24

    《本屋》ことりさんから、みた｢ねことことり｣。実家の松の木に巣を作る鳥は、風や工事の為に巣が壊れ完成しないのに、まだ、あきらめていない。

  • ヒラP＠ehon.gohon

    読了日：2025/11/18

    C事業所で読み聞かせしました。

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