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100日間おなじ商品を買い続けることでコンビニ店員からあだ名をつけられるか。: ビスコをめぐるあたたかで小さな物語

与謝野

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334951993
ISBN 10 : 4334951996
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan

Content Description

2020年1月にnoteにアップして以来、SNSで多くの反響と感動を巻き起こした記事が待望の書籍化!はたして、100日間近所のコンビニで「ビスコ」を買い続けたら、あだ名はつけられるのか?著者を取り巻く小さな日常から、ラストに大きな「物語」が生まれます!オモコロ杯2020最優秀賞!

目次 : 1 検証のルール/ 2 100日間+αの全記録

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ma-bo

    題名の通り、毎日同じ商品(ビスコ)を買い続けたらあだ名をつけられるのかを検証。 最初は3社のコンビニからスタートだが1社は在庫がなくなったら補充されず脱落(笑) サクサクっと読めて、心暖まる作品。 20年以上前にコンビニの夜勤バイトしてたけど、確かにいつも来て同じ商品買う人はすぐ覚えるし、会話もしてたような気がするなぁ。あだ名と言っていいのかわからないけどスタッフの共通認識としてはやっぱり○○の人(お兄さん、お姉さん)だったよね(oゝД・)b

  • 竹城 俊之介

    「なぜこの本読んだのだろう?」それは、タイトルが気になりすぎたから。実に面白い。興味深い実験です。 100日通うと、店員さんもお客さんも、互いの関わり方がほのかに変化していきます。 接客されてる時には忘れがちですが、店員さんも人間なんですよね。「無関心をやめて相手の個性に目を向けると、買い物ってもっと楽しくなるかも知れない」そんな可能性に気付かせてくれる一冊です。色んな店にテキトーに行くのやめて、同じ店に通おうかな。 あだ名を検証する筆者が、実は店員さんにあだ名をつけてる。そんな気付きも、ちょっと楽しい。

  • キク

    100日間コンビニでビスコを買い続けるとあだ名がつくかを検証する壮大な社会実験(なのか?)27日目「『ビスコ切らしてます、すいません!』と声をかけられる」44日目「棚替え中の店員がそっとビスコの新しい場所を指差してくれる」55日目「ビスコがなく何も買わず帰るが『こいつマジでビスコしか買わねえな』と思われていないか心配」58日目「ビスコがないなと思っていると『明日、ようやくビスコが入ります。な・の・でスーパーで今日の分のビスコを買っておきました!』と言われる」結論は読んでください、しみじみした面白さです。

  • kou

    面白い実験本!そして、店員との交流を通して、人の心の温かさを知ることができる。「気だるげな女性」がドンドン心を開いていく過程が微笑ましかった。自身に置き換えると、コンビニに行くと、揚げ物かハーゲンダッツの新作が入荷した際、年配の店員から「新作、入っているよ〜♩」と言われ、図書館に予約本を取りに行った際、司書さんが自身に気付くと、何も言わずにカウンターに本を準備してくれてたりするのだが、あだ名とか付けられてるのだろうか??そうだとしても聞く勇気は無い(笑)

  • えんちゃん

    タイトル通りの実証物語。コンビニでビスコを買い続けて100日。そこにはあだ名うんぬん以上のハートフルなふれあいがあった。ただの悪ふざけ実証なら店員さんに嫌われるだろうけど、店員さんの仕事をリスペクトしている作者さんだからこそ、人間関係が出来上がったんだと思う。ゆるっと良い話だった。コンビニの店員さんのスキルは本当に高い。

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