Books

狙われた自治体 ごみ行政の闇に消えた命

下野新聞社編

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000243018
ISBN 10 : 4000243012
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2005
Japan

Content Description

2001年栃木県鹿沼市の職員が帰宅途中で拉致・殺害されたとされる鹿沼事件。廃棄物処理を担当していた公務員は、なぜ命を狙われなければならなかったのか。複雑に入り組んだ「利権の構図」と事件の全貌に迫る。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ばんだねいっぺい

     行政が公平にやっていくために必要なことを淡々と粛々とひとつひとつ整えるべき

  • ゆうゆう

    「鹿沼事件」この事件は…正直知らなかった。被害者は公務員だが、普通に企業でもあるのではないか。「個人でなく「みんなで戦うこと」の重み」まさにそうだ。仕事は一人きりでするものではない。小佐々さんは行方不明のまま「骨箱には、愛用のメガネと帽子が入ったまま」、これは、重い。

  • sasha

    官業癒着の構造を正そうとした市職員が拉致・殺害された鹿沼事件を、地元してある下野新聞が連載で詳細を追った秀逸な調査報道。実行犯が罰を受けるのは当然だが、長年、癒着構造を見て見ぬふりをして来た自治体側も責任を負うべきではないのか。逆恨みされ殺害され、遺体も見つからない。実行犯こそ罪に問われたが、それでおしまいでは残された家族はたまったものではないだろう。市が設けた百条委員会の調査結果もどこか歯切れが悪いんだよな。

  • もちお

    たとえ田舎の役場だとしても組織の力は大きい。それが正しいことに使われれば社会はよりよくなるが、それが誤ったことに使われた時、誤った世の中につながってしまう。一公務員ができることなんて少なく、異動も頻繁で、仲間、同僚、上司の理解・協力がないと本当に何もできない。小佐々さんは上司の協力が得られずきっと孤独だったはず。それでも周囲に泣き言を言わず、毅然と対応し続けた。それがどれだけ勇気がいったことか。真面目な人が殺されて、癒着していた幹部たちはのらりくらりしたまま。やりきれない。犯人たちの非人道ぶりも憤りを覚え

  • ハルバルミチル

    およそ役人が書いたとは思えない内容の、しかも公印が押された念書を業者が持ってたり、清掃センター長が妙な人事異動したり、当初業者が許可を得ることができたと思われる経緯とか、色々と闇が深すぎるんだよなあ…

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items