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死は最後で最大のときめき 朝日新書

下重暁子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022951335
ISBN 10 : 4022951338
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan

Content Description

最後の瞬間、いかに美しくその人らしく燃え尽きていくか―。人と自然の営みを描く筆は、優しさに満ちているだけではない。ときに峻烈な言葉が胸をうつ。だからこそ、確かな希望が生まれてくる。筆者の「覚悟」が伝わる至高のエッセイ!

目次 : プロローグ 眠りの中の一瞬の夢―最後で最大のときめき/ 第1章 喪失と永遠を考える―出会い、そして別れ(心が動くという奇跡/ 八千草薫さんの死に思う/ 喪失を抱きしめること ほか)/ 第2章 夢中になるということ―さまざまな生き方(夢中になれることの幸せ/ 猫の耳は何を聞く?/ カラヤンと野際陽子さんと ほか)/ 第3章 最終楽章は華やかに―希望の足音(秋はどこへ消えた/ 春を告げる小さな旅人/ ハムシーンのあとで ほか)

【著者紹介】
下重暁子 : 早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、NHKに入局。女性トップアナウンサーとして活躍後、フリー。民放キャスターを経て文筆活動に。公益財団法人「JKA(旧・日本自転車振興会)」会長などを歴任。現在、日本旅行作家協会会長。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Cinejazz

    2.26事件の年に生まれ、いまも現役で活躍中の下重暁子さんが、いつか訪れる最後の瞬間まで、心ときめかして生きることの悦びと「覚悟」の心情が窺えるエッセイです。 コロナ禍のなか、人と人との間が疎遠になり、否応なく自分一人という「孤」と向き合わざるを得ない。自分という人間を知るための機会と捉え、限りある命が燃え尽きる瞬間まで日々刻々を懸命に積み上げて、そのときめきを感じながら、ひっそりとさり気なくこの世を去っていく・・・ そのための筆者の心構えが語られた62篇です。

  • Humbaba

    どのような立場にある人であっても、死と無縁であることは不可能である。様々な方法により遠ざけたとしてもいずれは訪れるものだが、それと同時に死ぬときこそがその人の姿を表しているとも考えられる。状況によっては元気なころとは全く違った状態になっていることもあり、全てが全て成立するというものでもないが、死ぬ間際であってもその人らしさを貫けるとすれば、それこそがその人の本質と言えるし、とても美しさがある。

  • りんちょ

    高齢者差別 、文化を大事にすることこそ本当の豊かさ 、

  • pantyclub

    著者は元女子アナ。創成期にご活躍のかた。題名が大変素敵だと思った。内容は進むにつれて普通のエッセイになるのが残念。もう少し題名にあった内容にして欲しい。読む側の理解度の問題かも。墓地に対する思いは共感できる。偉人達の空気を感じることができると思う。死を受け流すのは難しいと思う。死を受け入れるために読書すると思う。早稲田ラグビーを応援させているので著者との共通点が見つかった。

  • 神谷孝信

    著者の最近のエッセイ集で、気軽に読めた。3

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