下楠昌哉

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雪女・吸血鬼短編小説集 ラフカディオ・ハーンと怪奇譚 平凡社ライブラリー

下楠昌哉

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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784582769951
ISBN 10 : 4582769950
Format
：
Books
Publisher
：
平凡社
Release Date
：
August/2025
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
下楠昌哉, ラフカディオ・ハーン(小泉八雲), ラフカディオ ハーン ,  

Content Description

小泉八雲が見出した怪奇譚を中心に、雪女と吸血鬼にまつわる同時代の短編を編む。雪の中、人を異界へと誘う謎の女、血を求め夜をさまよう「何か」‥‥身体の芯から凍える13篇。

【著者紹介】
ラフカディオ ハーン : １８５０‐１９０４。英語で執筆しながら現代日本人の民俗的想像力の礎を築いてしまった大人。ギリシャ生まれだが幼少期をアイルランドで過ごした。アメリカでの文筆活動を経て日本に。国籍を得て小泉八雲を日本名とした

下楠昌哉 : １９６８年東京都生まれ。博士（文学）。同志社大学文学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くさてる

    読了日：2025/10/21

    雪女と吸血鬼にまつわる作品を集めたアンソロジー。ラフカディオ・ハーンの作品からインスパイアされたアンソロジーだぇあって、いかにもな大時代的な雰囲気のある話ばかりで楽しめました。とくに「あの血が命になるのです」は印象的な題名に負けない迫力と美しさがありました。

  • 春風

    読了日：2025/09/23

    ラフカディオ・ハーンの著作に登場する雪妖と吸血鬼を手掛かりに、これと共鳴する西洋の怪奇幻想小説を集めたアンソロジー。本編においては、タイトルの“雪女”に相当する怪異は“雪妖”と呼称される。ちなみにハーンの代表作『雪女』は本書の姉妹編に採録されたようで、本書には収録されないというなかなか攻めたラインナップとなっている。また吸血鬼に関してはVampireではなくPhantomな吸血鬼が主に集められており、日本の民話における山人のような位置付けの吸血鬼という風に読めて吸血鬼小説の射程の広さを実感させられた。

  • ナイショ♪

    読了日：2025/11/02

    西洋の化物、怖い。

  • ケロたん

    読了日：2025/10/21

    通勤途中の乗換で続きを読もうとしたら、全く内容が頭に残って無い… で途中挫折。

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