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青年の思索のために

下村湖人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569773438
ISBN 10 : 4569773435
Format
Books
Release Date
September/2009
Japan

Content Description

「高く飛べ、まっすぐに飛べ、ゆっくり飛べ」。仕事に、人生に、生命に真の輝きを出すために必要な知恵、真理、人間愛を、著者自身の体験から導き出す。人生や仕事に真摯に取り組む人全てに読んでほしい名著。

【著者紹介】
下村湖人 : 1884年、佐賀県に生まれる。虎六郎と名づけられる。17歳ころより筆名「内田夕闇」として『新声』『明星』などに詩歌を投稿しはじめる。1906年に熊本第五高等学校卒業、東京帝国大学文学科(英文学専攻)に入学する。1909年、東京帝国大学文学科を卒業。1911年より、母校である佐賀中学校で教鞭をとるようになる。1918年、佐賀県唐津中学校に教頭として赴任、1923年に校長となる。1932年より、筆名を「湖人」とするようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ひさしぶり

    「巣立ち行く友に寄す」ガリ版書19頁の小冊子を卒業生に倫理の先生が残してくれました。ゲーテやら倉田百三やら洪自誠、道元の名言と共に(理想は高く、目標・実践は小刻みに)と下村湖水の引用がありました。影が薄い割に妙に熱い先生でした。大体10年毎に本を開きます。老人の説教ぽく感じるところが増えてきましたが、まだまだ心に響きます。(天啓と感じられたのは、天啓と感ずるだけのふだんの用意があったから)(たいていの人は、相手の悪に腹を立てるよりも、むしろ自分に弱味があるために相手に対して腹を立てる場合が多いらしい)

  • わえ

    タイトルに惹かれて読む。生きていくための心構えを、随筆・箴言の形で、時に親しみやすく時に力強く伝えてくる本。そろばん哲学の節からの引用:「お互いに自分を忘れて他を生かす、掛け算の人生を送ることが大切です」。後半の箴言集は難しい部分もあったが、何度か繰り返し読むことで深みを味わうことができそうだ。引用:「たいていの人は、相手の悪に腹を立てるよりも、むしろ自分に弱味があるために相手に対して腹を立てる場合が多いらしい」。

  • パフちゃん@かのん変更

    1976.12.1アカンサス

  • まさあき

    再読。巻末に寄せる鍵山先生のことばどおり、読んだ時々で響き方が違う一冊。読むたびに頭をガツンと殴られるような衝撃的な学びを得る事ができる。特に「心窓去来」のパートは古典のような味わい方ができ、その一部分だけでも読む甲斐があるのだと思う。 「一行でも感動したらその本は読む価値があったと言える」と最近教えていただいた。 絶版、値段は安くないが一冊手元に置いておきたい書物に間違いない。

  • まさあき

    前半部は物語。後半部は片言隻句集。後半部だけでも読み応えあり。ただし、絶版。

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