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バックパッカーのすすめ シニアひとり旅アジア編 平凡社新書

Yuji Shimokawa

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582858488
ISBN 10 : 4582858481
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan

Content Description

歳を重ね、知識や経験が深くなったシニアだからこそ、若い頃には感じとれなかったひとり旅のよさが味わえる。日本人の郷愁を誘う中国の寝台列車、戦前の面影が残る上海の街歩き、ベトナム戦争の記憶、心に染みるラオスの古都ルアンパバーンの静けさなど、アジア各地を旅してきた著者が、シニアに合った旅先を紹介する。

目次 : 第1章 中国―戦跡、面影、寝台列車…/ 第2章 香港―海外への憧れを抱いた街/ 第3章 台湾―遠い「日本」といまを知る/ 第4章 韓国―食、酒、そして安宿/ 第5章 タイ―陸路で国境を越える/ 第6章 ベトナム―庶民料理と反戦ソング/ 第7章 カンボジア―新たな聖地になっていく/ 第8章 ラオス―静けさが恋しくなったら/ 第9章 ミャンマー―自由な旅はやはりいい/ 終章 シニア世代に必要な旅のノウハウ

【著者紹介】
下川裕治 : 1954年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。新聞社勤務を経てフリーに。アジアを中心に海外を歩き、『12万円で世界を歩く』(朝日新聞社)でデビュー。以降、おもにアジア、沖縄をフィールドに、バックパッカースタイルでの旅を書き続けている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おいしゃん

    シニア旅にはハードルの高そうな場所ばかり…笑

  • P太郎 ̄(=∵=) ̄

    この方の著書は割安でバックパッカーの旅なのかと思ったけれど、その土地の民の目線から見えてくる民俗学が感じられた。シルクロードとは、イスラム圏と唐を結ぶ交易ルートをオアシスからオアシスへ運んだもので、行ったのはソグド人だという。音楽と酒を愛したソグド人は忽然と消えたのではなく、イスラムや唐に溶け込んだのではないかという考えも面白い。カラコルム・ハイウェイという、四千メートル級の峠をいくつも越える山岳道路も初めて知った。治安やバス、電車、道路がお国事情を物語っていて興味深い。

  • onasu

    中国では、先の大戦に関わる好対照な二つの施設を訪ね、韓国では、観光客向けではない飲食店での注文の仕方を紹介、タイでは、バンコクの安宿に暮らす本邦を始めとした年金暮らしの方が、ビザの更新と物価高から、カンボジアに向かう人も増えた等など。  10月〜1月のアジア諸都市向け、既存とLCCの航空券代比較も、こんなに違うのかと改めて感心。  ただ、飲酒事情や安宿など、題名に沿った内容なのだが、今ひとつおもしろ味がない。また、地図や写真が一枚もないのも不親切。  それにしても、この題名に手が伸びるようになったとは…。

  • いっちょらるれ〜

    バックパッカーにはなれないので下川さんの本で気分だけ味わいました。スターフェリーは何度も乗ったなーとかハングル文字しかない焼肉屋で困ったなーとか確かにベトナム人はちょっと油断ならん!などと自分の経験も重ねて合わせて楽しめました。

  • 雲をみるひと

    国毎にひとり旅に必要な情報を提供した内容。比較的アジアの中でもメジャーな地域が対象だが、類似本がたくさん出ているタイなどは陸路での隣接国との国境越えに特化するなど内容に工夫が見られる。シニアひとり旅が目的でなくても読み応えがあり十分楽しめる本。

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