Product Details
ISBN 10 : 4772416153
Content Description
クライアントは大きな苦しみをかかえ、一刻も早く、何らかの光を見出したい。数カ月かけて、成長を促すカウンセリングは今は必要ない。短時間で味方になり、適切なアドバイスをしてあげること。これが当面の目標となる。
目次 : 第1章 「クライシス・カウンセリング」とは(クライシス・カウンセリングの概要/ クライシス・カウンセリングの学び方 ほか)/ 第2章 メッセージコントロール(メッセージコントロールとは一言で言えば、人間関係構築のスキル/ 人はメッセージで交流する ほか)/ 第3章 自殺念慮対処(自殺念慮対処カウンセリングの現状/ 死にたい気持ちを持つクライアントの特性 ほか)/ 第4章 惨事対処(惨事対処カウンセリングの現状/ 惨事後のクライアントの特性 ほか)/ 第5章 クライシス・カウンセリングを鍛えよう(メンタルレスキュー協会の活動)(クライシス・カウンセリングをどう学ぶか/ クライシスへの支援)
【著者紹介】
下園壮太 : 1959年生まれ。NPOメンタル・レスキュー協会理事長。陸自初の心理幹部として多数のカウンセリングを経験。その後、自衛隊の衛生科隊員(医師、看護師、救急救命士等)やレンジャー隊員等に、メンタルヘルス、カウンセリング、コンバットストレス(惨事ストレス)対策を教育。本邦初の試みである「自殺・事故のアフターケアチーム」のメンバーとして、約300件以上の自殺や事故にかかわる。平成27年8月退職。NPOメンタルレスキュー協会でクライシスカウンセリングを広めつつ、産業カウンセラー協会、県や市、企業、大学院などで、メンタルヘルス、カウンセリング、感情のケアプログラム(ストレスコントロール)などについての講演・講義・トレーニングを提供。海上保安庁パワハラ防止検討委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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