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運動と疲労の科学 疲労を理解する新たな視点

下光輝一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784469268478
ISBN 10 : 446926847X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1部 疲労を捉える新たな視点(疲労研究の現状/ 現代生活における疲労―身体活動、運動の疲労軽減効果の可能性/ 筋のエネルギー代謝から考える疲労 ほか)/ 第2部 疲労のメカニズム(低頻度疲労はなぜ起こる/ 運動誘発性の筋機能低下の特徴/ 膜リン脂質酸化と運動疲労との関連 ほか)/ 第3部 栄養からみた疲労(糖質と疲労/ 筋グリコーゲンと疲労―運動・栄養摂取による変化/ 脂質と疲労 ほか)

【著者紹介】
下光輝一 : 1946年生まれ。東京医科大学医学部医学科卒業。医学博士。1997年より東京医科大学公衆衛生学教室主任教授をつとめ、現在、東京医科大学名誉教授、公益財団法人健康・体力づくり事業財団理事長。疲労研究会会長、日本体力医学会理事長、日本ストレス学会理事長などを歴任。日本疲労学会理事。専門分野は、主として体力医学とストレス科学。「健康日本21」の目標値の設定と評価、「職業性ストレス簡易調査票」や「労働者の疲労蓄積度自己チェックリスト」の開発などに携わる

八田秀雄 : 1959年生まれ。東京大学教育学部体育学健康教育学科卒業、同大学院修了。博士(教育学)。現在、東京大学大学院総合文化研究科身体運動科学研究室教授。専門分野は運動生理生化学。特に乳酸の代謝。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • lily

    私自身の毎日の実験からも少食、省エネでBMI15を維持しながらも後、数kg痩せてランニングエコノミーのアドバンテージを究極まで稼いでおいた方がいいかな。16時間断食中の早朝に走っても問題なしだから、どんどんケトン体をまわしていこう。

  • すな

    運動生理学等、さまざまな分野からの疲労研究に関する2018年時点最新の知見を集めた小論集。読みやすかったり専門的だったりと難度もさまざま。運動生理学の基本概念がわかると読めるって感じ。私もそうだから読んだのだけど、エンデュランススポーツをしてる人には通説の裏付けとなったり、何かしら覚えのある経験がどのように引き起こされるかの仕組みが示唆されていたりと考えのヒントになりうるような非常に実践的な勉強ができる。範囲が広いので、特にウルトラディスタンスにおいては総合的な知識を包括しておりかなり使える印象。

  • しげる

    「疲労」の原因はさまざま。例えばエネルギー切れの場合なら食べて少し休むだけで回復する場合もある。 乳酸≠疲労の認識はまだ十分広まっていない。疲労と乳酸は火事と消防車の関係。グリコーゲンはエネルギー源だけでなくイオンバランス維持のためにも働く。

  • dokulogue1

    図書館本。少なくとも高校生物を学んでいないと不明なところが多い。したがって私にはわからないところが多かった。とはいえ、昔に比べて疲労というものが分析的に捉えられ、新しい考え方があることがわかる。疲労防止と脂肪分解の関係やオーバートレーニングの分析は非常に面白いものであった。

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