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ケース研究 著作物の類似性判断 ビジュアルアート編

上野達弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326403929
ISBN 10 : 4326403926
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

著作権法に精通する研究者と実務家がタッグを組み、著作権侵害をめぐる紛争において最も問題となることの多い「類似性」要件を徹底研究。イラスト・美術・写真等のビジュアルアートを対象に、判例の網羅的な整理を通じてこれまでの判断傾向を明らかにし、著者同士の対談を通じてさらに議論を深めることで、類似性判断の在り方を多角的に考察する。理論的側面から現在の問題状況を鋭く分析した冒頭の各論考も必読!

目次 : 第1編 理論編(著作物の類似性/ 類似性判断の実務)/ 第2編 ケース編(イラスト/ 美術・人形・ぬいぐるみ・ブックカバー/ 書・文字/ 写真)

【著者紹介】
上野達弘 : 早稲田大学法学学術院教授。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学

前田哲男 : 弁護士。東京大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • テキィ

    これは資料としてたいへん価値があるかと。

  • Jey.P.

    ビジュアルアートの著作権について基本となる理論と、裁判でどのような審査がされるかを解説し、実際の判例を検討する本。イラスト・造形物やブックカバー・書やタイポグラフィ・写真。判例のあとに法学者と弁護士の対談による検討があるが、妥当性が明らかな判例から、なんでこうなったのか分からないような判例もあり興味深い。裁判は実際には理論的には関係のないはずの様々な経緯や感情も織り込まれ、条文の主観的・抽象的な文言がそのためのツールになっているというのが印象的。この本は諸々の事情も含めて判決に至った経緯を考察している。

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