Books

死体の教科書 「8何の原則」が謎を解く 朝日文庫

上野正彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022617781
ISBN 10 : 4022617780
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2013
Japan

Content Description

元東京都監察医務院長として30年以上、死体の検死を行ってきた著者が、いつも念頭に置いていたのは死者の人権を守ることだった。では正しく検死を行うにはどのような方法を用いればいいのか。それが「8何の原則」だ。名監察医が初めて明かしたすごい検死の方法とは。

目次 : 1何 いつ(時間)―その死体はいつ殺されたのか/ 2何 どこで(場所)―どこで殺害されたのか/ 3何 誰が(犯人)―誰に殺されたのか/ 4何 誰と(共犯)―共犯はいるのか/ 5何 何ゆえに(動機)―なぜ殺害にいたったのか/ 6何 誰に対して(被害者)―被害者は誰なのか/ 7何 いかにして(方法)―どのように殺害されたのか/ 8何 いかにした(結果)―最後はどうなったのか

【著者紹介】
上野正彦 : 1929年茨城県生まれ。医学博士、元東京都監察医務院長。東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。59年東京都監察医務院監察医となり、84年同院長となる。89年の退官後に出版した『死体は語る』は65万部を超える大ベストセラーとなった。現在は、法医学評論家としてテレビ・雑誌などで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • シュエパイ

    法医学の方が語る、死体が訴えかける言葉たちのこと。死体の状況と、死亡現場・原因とは一致するのだと、色んな観点から丹念に語られていく本でした。きっと、部屋にこもって解剖ばかりしてても身に付かない所見が多くて、あちこちでかけて色んな人を見てはじめてわかることのほうが多いんだろうなって思いました。

  • ひよこ

    死体があれば何でもわかる

  • buchi

    「法医学は雑学」という言葉が印象に残った。色々な知識がある上で、経験や観察眼、読解力も必要になってくる、難しい仕事だと思う。 素人が小手先の猿知恵で誤魔化そうとしても、死体そのものを消し去らない限りは犯人は逃げ切れないということか。 「海を知る人は山に捨て、山を知る人は海に捨てる」の話、農薬で死ぬと瞳孔が収縮する話、窒息死は頭蓋骨の中にも出血する話などなど、興味深く拝読した。

  • くり坊

    事故死か、病死か、殺人事件なのか、なにを観て調べどう判断するのかのプロセスが、失敗談も含めて紹介されていて、刺激的だった。何事にもプロの仕事振りというのがあるんだな。

  • のの

    『死体は語る』の総集編のようだった。 つきなみですが、事実は小説より奇なり。 人体の不思議展!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items