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Nhk出版 学びのきほん フェミニズムがひらいた道 教養・文化シリーズ

上野千鶴子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784144072819
ISBN 10 : 4144072819
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ネギっ子gen

    フェミニズムのトップランナーが、日本の20〜30年代の行動的な女性たちに「フェミをどこで知ったの?」と聞くと、「エマ・ワトソン」とか「韓国のフェミ」と言われ、ショックを受ける。<日本にも半世紀も前からフェミニズムはあったのに。そんなわたしより年下の女の人たちに、フェミニズムの歴史をぜひ知ってほしい。しかも読みやすくコンパクトな形で届けたい。そんな思いからこの本をつくりました>と。フェミニズムはなぜ生まれ、何を変え、何を変えられなかったか。その流れを「四つの波」に分け解説。巻末に、フェミニズム人物小事典。⇒

  • おたま

    フェミニズム及び、上野千鶴子自身が切り拓いてきたところを総括している内容。フェミニズムの歴史が非常に適切に書かれているので、まさにフェミニズムとは何かに対する入門書として最適。世界的にフェミニズムが高まった、第一波として平塚らいてうや伊藤野枝ら『青鞜』の運動やサフラジェット等の主として女性の権利・参政権を求めるものから始まり、上野自身もその参加者である学園闘争の中でもあった性差別に異議申し立てをする第二波。そして現在は第四波まできているという。

  • レモン

    フェミニズムやフェミニストという言葉はなぜか良いイメージで使われることが少ないように思えて、フェミニズムとは何ぞや?という所から本書を手に取る。男女雇用機会均等法のくだりなどから、自分の中にあるアンコンシャス・バイアスに気づかされる。弱者を弱者のまま尊重することがフェミニズムだという。本書をきっかけに深掘りした本も読んでみたい。

  • venturingbeyond

    平易な叙述で、入門編に最適。高校生でも十分に理解し、内容を咀嚼できそうなので、勤務校での人権教育に活用してみようと思っています。

  • katoyann

    フェミニズムに関する歴史的考察を含んだ入門書。日本のウーマン・リブとアメリカの女性解放運動の違いを丁寧に説明することにより、フェミニズムが欧米由来の輸入の運動体であり、思想であるという間違いを糺している。全般的には現在流行りを見せているオンライン・フェミニズムの話まで説明されてあり、入門書としてはかなりレベルが高いと言える。リブのコアメッセージを引き受けるかのように「性の二重基準」批判から女性の自律を構想してきたという上野の一側面を読み取ることができ、面白い読書体験となった。

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